9月23日神奈川・カルッツかわさきで「SEAdLINNNG 〜KAWASAKI プロレス祭り2024〜」が開催される。そのメインイベントは、“太陽神”Sareeeの保持するSEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championshipに“極彩色に翔ける傾奇者”ウナギ・サヤカが挑戦。第10代王者3度目の防衛戦となるタイトル戦を直前に控え王者Sareeeは何を思うのか…
――9月23日カルッツかわさきでBEYOND THE SEA Single王座戦が決まりました。
Sareee:「ベルトに挑戦したい」と手を挙げる選手がいるなら、誰でもいいって思っています。
8月23日シードリング後楽園大会の試合後、ウナギがグチグチしゃべり続けて、何を言いたいのか分からなかった。シンプルに「挑戦したいのか、したくないのかハッキリ言えよ」と。
――ところでウナギ選手の印象を教えていただけますか?
Sareee:ウナギのプロレス観と私のプロレス観は180度違います。真逆なんですよ。それぞれにファンの方がいて応援してくれる。互いのプロレスを信じているし、自分たちのやり方でここまで来た。きっとそれぞれのやり方でこの先も突き進んでいくはずです。
それを踏まえた上で、ウナギのことは「ボッコボコ」にするだけです。私の世界観で勝負します。ウナギのプロレスに付き合うつもりは一切ありません。
――しかしながら、9月23日マリーゴールド後楽園大会でSareee選手は、高橋奈七永選手とシングルマッチ、その後ウナギ選手とタイトルマッチの2試合が控えています。体力的に不利ではないでしょうか?
Sareee:そう思う人もいるかもしれませんが、わたし的には問題ないです。むしろ、高橋奈七永との試合で十分身体をほぐした後、ウナギとのタイトル戦に臨むことができますね。
シードリングのシングルは昨年8月、私が中島安里紗から死ぬ気で獲得したベルト。本当に「死闘」でした。試合後2日間寝たきりで動けなかった。全身アザだらけ、ひどい頭痛もして、視界もかすむ…それだけの戦いをして獲ったベルトなんです。
それにシードリングのコンセプトは「魂の女子プロレス」。その団体のチャンピオンとして私がいる以上、ウナギ・サヤカにベルトを渡すわけにはいかないんですよ。