元中日・田尾安志氏と宇野勝氏が”伝説のヘディング事件”を回想。「見れなかったなぁ」と語るあの投手の激怒シーン

中日などで活躍し、楽天の初代監督も務めた田尾安志氏が「田尾安志【TAO CHANNEL】公式YouTube」を更新。

中日で共に82年の優勝に貢献した宇野勝氏をゲストに招いた。

田尾氏は「宇野の思い出はいっぱいある」と語り真っ先に挙げたのが、伝説の”宇野ヘディング事件”。

81年8月26日、後楽園球場で行われた巨人戦での出来事。

打者・山本功児が遊撃後方に上げた打球は、落下点付近で捕球体制に入っていた宇野氏の右側頭部にまさかの直撃。ボールが転々とする間に二塁走者が生還してしまった。

そのときマウンドで投げていた”被害者”が星野仙一氏。当時巨人が継続していた連続試合得点の記録を小松辰雄氏とどちらが止めるかを競っていたと田尾氏は触れた。

それが宇野氏のヘディングによって止めることができず、星野氏が本塁付近でグラブを叩きつけたシーンを宇野氏に振ると、「見ていませんでした、それは見れなかったなぁ」と当時の出来事を振り返った。

記事/まるスポ編集部

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