【マリーゴールド】ビクトリア弓月を新技で倒した天麗皇希「フィニッシュ前の”弓月コール”がめちゃくちゃ悔しくて、“私じゃないんだ”って…」

9月14日新木場1stRING、シングルリーグ戦「DREAM☆STAR GP2024」のDREAMリーグは、キャリア1年目で未来のエース候補・ビクトリア弓月(0勝1敗1点)と天麗皇希(1勝1敗)が対戦した。

【写真】9月14日終了時点、DREAM☆STAR GP2024星取表

両者の戦いは今回が2度目、初対決の6月29日仙台大会では皇希に軍配が上がった。

試合前、弓月は「前回のシングルで負けて、借りがあるんだよね。小さい者が大きい者に勝つためにどうしたらいいか凄く頭を使う。皇希は羨ましいぐらい私に無いものを持ってる。でも、私には私にしかできないプロレスがあるんだよ。」と自身のXに投稿。

皇希は9月8日富山大会、マリーゴールド・スーパーフライ級王者である翔月なつみから白星を奪取。「弓月はすごく真っ直ぐで、プロレスが好きで、だからこそ次も負けたくない。負けられない」と意気込む。

試合は序盤から2人の激しい蹴り合い。皇希が弓月の顔面にビックブートを見舞えば、弓月が皇希の胸元にドロップキック。弓月は何度もフォールに入るが、皇希は2カウントで肩を上げる。

皇希は新技「アメジスト・インパクト(バックドロップから反転させる)」から、最後はアメジスト・バタフライで弓月から3カウント。皇希が2点を獲得した。

バックステージで弓月は「2回目のシングル、また負けた…。何が勝てない要因なのかわかんないけど、もっと今は自分に足りないものを見つけ出して、必ずやり返します。でも明後日(9月16日)後藤智香、とりあえず気持ち切り替えて、必ず勝って2点獲ります」と次を見据えた。

皇希は「ビクトリア弓月、2回目のシングル。1回目も勝って、そして2回目も勝って。もちろん自分もマリーゴールドに来てから積み上げてきたものがあったので、絶対に負けちゃいけないし負けられない闘いだと思って、今日は挑みました。でも正直、自分がフィニッシュを決める前の”弓月コール”がめちゃくちゃ悔しくて、”私じゃないんだ”っていう気持ちと…でもだからこそ、自分が決めてやるって、より一層技にも力が入ったと思います」と試合を振り返った。

<インフォメーション>
ビクトリア弓月の次のリーグ戦は9月16日後楽園ホール大会、後藤智香(0勝3敗0点)と対戦。天麗皇希は9月20日仙台PIT大会でMIRAI(1勝0敗1分3点)と対戦する。
■チケット等、詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

記事/まるスポ編集部
写真提供/マリーゴールド

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