――「KING OF DDT 2024」の覇者となり、両国のメインでKO-D無差別級王座への挑戦を果たしました。次の目標はなんでしょうか?
MAO:現在27歳、20代も終わりに差し掛かってきました。30代になった時、また一つ、違う自分に出会える気がします。今、思い描いている30代がウエイトアップした姿です。
――MAO選手がウエイトアップですか?何を思ってそういう風になろうと?
MAO:20代は目一杯動くファイトスタイル。30代は、ちょっと違うスタイルにも挑戦してみたいな、と。
――それは納谷幸男選手らと「肉弾戦」をしたいということでしょうか?
MAO:そこまでじゃないんですけど。30代はパワーアップして、「今のスタイルにプラスアルファした戦いができたらいいな」って漠然と考えています。
そうなった時、KO-D無差別級挑戦の機会も来るんじゃないかな。20代はのびのびやりたいんですよ(笑)。
――あと3年ありますね。
MAO:やっぱり30代になったら責任を持って頑張ろうかなって…この考え自体も無責任ですけど(苦笑)。そのぐらいの考えが自分らしく、かつ自分が一番強くいられるスタンスなのかと感じています。