【全日本】9.1福岡で世界タッグ挑戦の本田竜輝「斉藤ジュン、スイーツを食べたぐらいでガタガタ言いやがって。ベルトはいただくぜ!」

――9月1日福岡大会で、新世代ユニット「ELPIDA(エルピーダ)」の綾部蓮選手をパートナーに、斉藤ブラザーズの持つ世界タッグ王座への挑戦が決まりました。

本田: 8月17日の立川大会、斉藤ブラザーズの世界タッグ戦を観ていたんだ。そしたら、試合後に斉藤ジュンが美味しそうなスイーツを食べようとしていた。

本能的に身体が動いて、気が付いたら、俺がジュンのフィナンシェを食べていたんだよ。それで、せっかくだから、ついでに世界タッグ王座への挑戦も表明してやったというわけだ。

――斉藤ブラザーズは向かうところ敵なしの状態です。

本田:たしかに世界タッグ王座の価値を上げてくれた斉藤ブラザーズには感謝している。とは言え、実は俺もあのベルトには愛着がある。

芦野祥太郎とのコンビで第91代世界タッグ王者として4度防衛をしているから思い入れがあるベルトなんだ。

それに、世界タッグベルトも新しい持ち主を探しているんじゃないか?綾部と俺が記念すべき「第100代王者」として全日本プロレスの歴史に名を刻んでやるよ。

――9.1福岡大会、世界タッグ戦への意気込みをお願いします。

本田:フィナンシェを食べたぐらいでガタガタ言いやがって!9.1福岡大会、綾部とのタッグで斉藤ブラザーズの持つ世界タッグ王座を奪取してやる。

スイーツと世界タッグベルト、そして福岡の斉藤ブラザーズファンの心を、ELPIDAが根こそぎいただくぜ!
(おわり)

<プロフィール>
本田竜輝(ほんだ りゅうき)2000年2月11日生まれ、東京都町田市出身。高校時代アマチュアレスリングでインターハイや国体に出場。2018年4月、WRESTLE-1入門、同年9月2日デビュー。2020年4月、WRESTLE-1の団体活動停止に伴いフリーとなる。2021年1月、全日本プロレス入団。2022年6月、世界タッグ王座戴冠(w/芦野祥太郎)。2023年8月王道トーナメントでは青柳優馬、宮原健斗、諏訪魔を下し準優勝。2023年9月、安齊勇馬に共闘を呼びかけ「New Period(ニューピリオド)」結成。2024年5月29日、安齊勇馬、ライジングHAYATO、綾部蓮、本田竜輝による新世代ユニット「ELPIDA(エルピーダ)」を結成。

<インフォメーション>
2024年9月1日(日) 福岡・福岡アイランドシティフォーラム「熱闘!サマーアクションウォーズ2024」が行われます。本田竜輝は綾部蓮と斉藤ブラザーズの保持する世界タッグ王座に挑戦!詳細は全日本プロレスの大会スケジュールは全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。
◆本田竜輝 X
◇本田竜輝 インスタグラム

取材·文/大楽聡詞 編集/黒澤浩美
写真提供/全日本プロレス

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