【マリーゴールド】レスラー人生で最後のリーグ戦かもしれない。“DREAM☆STAR GP2024”、高橋奈七永の生き様をご覧ください!

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8月31日からシングルの祭典「DREAM☆STAR GP2024」が開幕

――8月31日からマリーゴールド初のリーグ戦「DREAM☆STAR GP2024」が開催され、高橋選手も出場しますね。

奈七永:私はリーグ戦で何度も戦っています。他のレスラーとはリーグ戦における引き出しの数が違う。出場選手の中にはリーグ戦の戦い方が分からない人もいます。

だから「高橋奈七永だからこそできるリーグ戦の戦い方」を見せていきたいですね。

5.20マリーゴール旗揚げ戦でのビクトリア弓月との一騎打ち、6.23新木場大会で石川奈青と激突したシングルマッチなど、最近は“パッション注入マッチ”が多かった。

今回のリーグ戦は、自分自身が純粋に勝ちを目指す戦い。ただ、ひたすら“勝つために どう戦うのか”を対戦相手やお客さんに見せつけていきたいです。

その結果、「優勝」というものに導かれるのではないかと思っています。

――ところでコーチとしての高橋選手が所属選手に教える時、大切にしていることはなんですか?

奈七永:技術は教えることができるけど、 自分自身で「学びたい、触りたい、進化したい」って思わなければ何も身につかないし意味がないと思うんですよ。

だから最後は本人がどれだけ強くなりたいか、プロレスに情熱を注げるのか。重要なのは、パッションです。「パッション」を伝えたいですよね。

――最後に「DREAM☆STAR GP2024」に向けて意気込みをお願いします。

奈七永:あまり言いたくないけど、レスラー人生で最後のリーグ戦になるかもしれない。私はリングに上がる時は、「この試合が最後でもいい」と後悔がないように毎試合毎試合戦っているんです。

だから、どこを切り取っても「高橋奈七永のパッション」を感じてもらえる戦いをしていきます。レスラーは勝つことを目指さなくなったら終わりです。

相手に絶対に負けない意地、どんな部分でも負けない気持ちを、見てくれるファンに伝えます。ですから“高橋奈七永の生き様”をとくとご覧ください。
(おわり)

<プロフィール>
高橋奈七永(たかはし ななえ) 1978年12月23日生まれ。埼玉県川口市出身。身長165cm、65kg。アニマル浜口ジムに通い、1995年全日本女子プロレスに入門。1996年7月14日後楽園ホール、中西百恵戦でデビュー。中西とのナナ☆モモで倒産後の全女の救世主となり、最後のWWWA世界シングル王者に君臨。全女解散後はプロレスリングSUNに参画。フリー転向後、パッション・レッドを結成し各団体の王座を総なめし大活躍。スターダムの旗揚げに参加し初代ワールド王座を奪取、V7を達成した。2015年5月にスターダムを離れSEAdLINNNGを設立し代表に収まるが2021年12月をもって退団。その後、フリーとしてスターダムを中心に活躍。2024年4月、マリーゴールドの旗揚げに合流した。合言葉は「パッション!」

<インフォメーション>
8月31日エディオンアリーナ大阪で「DREAM☆STAR GP2024」が開幕。9月28日名古屋国際会議場大会までの約1ヶ月間、DREAMリーグとSTARリーグの2ブロックに分けられ全16選手の熱い戦いが繰り広げられます。
■チケット等、詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
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高橋奈七永 Instagram

取材・文/大楽聡詞 編集/黒澤浩美
写真提供/マリーゴールド

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