【DDT】KO-Dタッグ王座獲得の正田壮史「クリスとのシングルマッチで光明が見えた」

――今回、KO-Dタッグ王座を獲得。KO-D10人タッグ王座と合わせて二冠王です。

正田:2本のベルトを持っていますが、その先には別のベルトがあります。

――シングルのベルトですね。

正田:タッグと違いシングルは全くの別物。ゆくゆくはシングルに挑戦したいと考えています。

特にDDT UNIVERSAL王座は、3月MAOさんに挑戦して敗れている。今回KO-Dタッグ王座を獲得したからといって、あの時の悔しい思いは払拭できません。

これはDDT UNIVERSAL王座を獲得するか、MAOさんに勝つことでしか払拭できない。ですからまだまだ目標はいっぱいありますね。

そうやって自問自答を繰り返す中でKO-Dタッグを獲得できた。しかもBURNINGの遠藤さんと飯野さんから獲れたのは、すごく自信に繋がりました。これからどんな挑戦者が来ても楽しめそうです。
(おわり)

<プロフィール>
正田 壮史(まさだ たけし)2001年10月2日生まれ、大阪府堺市出身。身長180㎝、体重84kg。DDTプロレス入団のきっかけは、中学時代に観た飯伏幸太とヨシヒコの路上プロレス。高校時代にインターハイ3位の実績を持つ少林寺拳法をベースとした蹴りを得意とし、得意技は「正田のチカラKOBUムキムキ」。2022年5月にDDT入門、わずか3ヶ月後の8月14日、後楽園大会での対HARASHIMA戦でDDT史上最速デビューを果たす。2023年D GENERATIONS CUPで優勝しDDTハリウッドツアーへの出場権を獲得。2024年1月5日第9代KO-D10人タッグ王座(パートナーは高梨将弘、アントーニオ本多、植木嵩行、メカマミー)を戴冠。2024年8月11日大阪大会、自身のデビュー2周年記念試合で王者組・遠藤哲哉&飯野雄貴からKO-Dタッグ王座を奪取し、第83代王者(パートナーはクリス・ブルックス)となる。

<インフォメーション>
8.25後楽園ホールで「夏休みの思い出2024」が開催。KO-D無差別級選手権試合、王者・上野勇希に青木真也が挑戦します。
■チケット等、詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
正田壮史 X

取材・文/大楽 聡詞
写真提供/DDTプロレスリング

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