【マリーゴールド】田中きずな「Sareee選手にライバルと思ってもらえるように1日でも早くエースになりたい」

2024年4月から欠場。7月12日マリーゴールド両国国技館の記者会見に姿を見せた田中きずな。父はプロレスラーの田中稔、母は元プロレスラーの府川唯未。2023年4月3日、高校卒業と同時にプロレスリングWAVEからデビュー。WAVE認定タッグ王座を奪取したが、体調不良が重なり2024年7月1日に退団。

――所属していたプロレスリングWAVEを4月から欠場、7月にマリーゴールドに移籍。新たな環境で再スタートしました。今の心境を教えてください。

きずな:前の団体をやめて、自分なりに相当な覚悟を持ってマリーゴールドに来ました。ですから頂点を狙います。

それにマリーゴールドは新しくできたばかりの団体、この団体を引っ張り女子プロレス界一の団体にしたいという大きな目標が出来ました。

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――タッグを組むビクトリア弓月選手の存在はどうですか?

きずな:団体は違いますが同い年で同期。私は弓月のデビュー戦を配信で見てました。「凄すぎる」っていうのが最初の印象。

前の団体の同期の炎華もすごい運動神経が良く、自分と真逆なタイプでしたが、弓月もすごいですね。

――弓月選手は9年間柔道が学んでいたので、格闘技のベースがしっかりしていますよね。

きずな:彼女とはマリーゴールドに入団するまで、あまり面識はなかったです。昨年9月、スターダムの「NEW BLOOD」に参戦した際、練習生時代の弓月に挨拶した程度。

マリーゴールドに入団してから、すごい急に距離が近くなって毎日一緒にいます。プライベートでも遊んだりしていますね。

弓月はタッグパートナー、心から尊敬しています。私はプロレスが大好きですが、弓月からも同じようにプロレスに対する愛情を感じます。

だから一緒に組めるのはすごく嬉しい。私たち2人がマリーゴールドの頂点に立って「団体を引っ張っていこう」と話し合っています。

弓月と一緒に組んでリングに上がると安心感があります。でも同時にライバルでもある。どこかのタイミングで対角線上に立ち、バチバチやり合う日が来ると思います。

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