【DDT】“いつでもどこでも挑戦権”獲得のKANON「シングル王座を強奪しTAKAみちのくを逆指名だ」

――7月21日両国国技館のビッグマッチで「KO-D6人タッグ選手権試合~サバイバル4WAY6人タッグマッチ」が行われ、DAMNATION T.AがKO-D6人タッグ王座奪還。4チーム総勢12名が入り乱れる目まぐるしい熱戦の末の勝利でした。

KANON:10名以上の選手がいるんだ。自分でも何が起こっているのかわからない状況だったよ。勝ち抜き戦だったから、ひとつのチームを倒してもすぐに次のチームと戦わなければいけない。緊迫したタイトル戦だった。

でも、少し自信はあったんだ。

The37KAMIINAの勝俣瞬馬とTo-yがアジャコングとタッグを組んだ。確かに手強かったよ。ただ両国大会のために結成された即席トリオ、チーム力という面では薄まってしまう。そこが、同じThe37KAMIINAの上野勇希やMAOだったら結果は変わっていたかもしれない。

シャーデンフロイデ・インターナショナルも高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史。この3人が組んでいるイメージも頻度的には少ない。

チャンピオンのスマイルスカッシュは2018年に解散し、今年5月の上野大会で一夜限り復活したチーム。自分の情報不足でKO-D6人タッグを一度明け渡したが、現在進行形のDAMNATION T.Aとは比べものにならないだろう。

ずっと3人でやってきた自分たちDAMNATION T.Aが一番強いのは当たり前だ。最後には勝てると信じていた。

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