――退団するまでに戦いたい選手はいますか?
大石:The37KAMIINAですね。一緒にアイドルユニット「NωA」を組んでいた勝俣瞬馬とMAO、そして上野勇希と戦いたい。
彼らが若手時代からユニットを組んだり戦ったりしていました。そんな彼らが、今はDDTの屋台骨を支える選手に立派に成長した。
勝俣はDDT EXTREME王者として独自の世界を築いているし、MAOもDDT UNIVERSAL王者として海外でも活躍。
上野はKO-D無差別級王者としてDDT最高峰のベルトを巻いている。ですから退団前に成長した彼らと同じコーナーに立つのではなく、対決したいですね。
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――The37KAMIINAで言えば、個人的に、2022年10月12日後楽園大会での大石選手デビュー20周年で行われた「大石真翔&MEN’Sテイオー&旭志織VS上野勇希&MAO&勝俣瞬馬戦」が記憶に残っています。
大石:あの試合も楽しかったですね。火野裕士と旭とのユニット「Ω(オメガ)」でKO-D6人タッグ王者だった時期。
試合後、師匠のテイオーが「この3人(大石&MEN’Sテイオー&旭)でKO-D6人タッグを狙おうと思っていたら、いつの間にかΩが獲ってた」と拗ねるという(笑)。
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――他に戦いたい選手はいますか?
大石:抗争とかしたわけではないけど、ずっと気になっているのが遠藤哲哉です。僕の中では特別な選手。
彼が悩んでいる時、直接アドバイスをした記憶はないんですけど、遠藤が竹下(KONOSUKE TAKESHITA)と組んでいた時も、DAMNATIONにいた時も、BURNINGを始めた時も気になっていた存在です。