【マリーゴールド】7.13両国の負けはプロレス人生の1ページ、ここから駆け上がるMIRAIに期待してください!

――Sareee選手と青野選手の2人を追うのですね。

MIRAI:私、欲張りなので(笑)。
たしかにベルトが欲しいという気持ちはあります。でもベルトだけ見ているわけじゃなくて、「Sareeeに勝ちたい」「青野未来に勝ちたい」と“選手本人”も見ています。


――7.13両国大会前、青野選手に対して、「以前から下に見ている」と挑発的な発言もありました。

MIRAI:あれは強がりもありますね(笑)。
青野選手は怖い存在です。3度引き分け、4度目の完全決着に向けて“次こそは勝たなければ”と自分の気持ちを高めていました。

でも「悔しい」だけじゃダメ。もっと自分を奮起させ追い込むための発言だったのかもしれません。

――マリーゴールドの旗揚げから2ヶ月が経過。ファンの反応や、ご自身の中で変化したものはありますか?

MIRAI:ファンの期待はすごく感じますし、その声にしっかり応えなければ、と思っています。

最近、周りから「生き生きしてる」とか「楽しそう」と言われますね。特に自分で意識している所はないですが、心身ともに充実してるのが自然に溢れ出しているのかもしれません。


――最後にファンの方に一言お願いします。

MIRAI:両国大会では負けてしまい、残念ながら初代の白いベルトは勝ち取れませんでしたが、ここで折れるようなMIRAIじゃない。

ヒーローになるためのプロレス人生の1ページでしかない。ここから駆け上がるMIRAIに期待してください!

まずは7月30日後楽園、桜井麻衣とのタッグ“ミライサク”で、絶対に「マリーゴールド・ツインスター王座」の初代チャンピオンになります!

MIRAI(みらい)1999年12月3日生まれ、岩手県宮古市出身。身長163cm、体重60kg。小学生の時に東日本大震災で被災。復興チャリティーの格闘技&プロレスイベントを観戦したことがきっかけとなり、プロレスラーを目指す。高校卒業後に上京、東京女子プロレスで舞海魅星(マイウミ・ミライ)のリングネームでデビュー。スターダムのシンデレラ・トーナメント2022&2023と2年連続優勝。背番号17、キャッチフレーズ「魂の申し子」

<インフォメーション>
7月30日(火)後楽園ホール「MARIGOLD Summer Gold Shine 2024」にて“マリーゴールド・ツインスター王座”の初代王座決定トーナメント準決勝と決勝が行われます。詳細はマリーゴールドWEBサイトをご覧ください。なお試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでライブ配信します。
◇MIRAI X
◆MIRAI Instagram

取材・文/大楽聡詞
写真提供/マリーゴールド

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