DDTプロレス髙木三四郎が、7月21日両国国技館「WRESTLE PETER PAN 2024」をもって無期限休養することを宣言した。その髙木が無期限休養前ラストマッチの対戦相手に指名したのは男色ディーノ。髙木はディーノのことを「ドラマティック・ドリームを体現できる男」と話す。アイアンマンヘビーメタル級のベルトを獲得し、両国大会での一騎打ちに備えるディーノを直撃!
※7月19日のアイアンマン戦調印式中に髙木がディーノを急襲、髙木が第1661代王者に。アイアンマンをめぐる2人の争いからも目が離せない。
――7.21両国大会の前哨戦として、7.10新宿で髙木選手とタッグマッチで対戦。いかがでしたか?
ディーノ:どう表現していいかわからないけど、髙木三四郎らしいなと思うわ。
【DDTプロレス 髙木三四郎】7.21両国、無期限休業ラストマッチは1つの集大成、区切りにふさわしいものをお見せします!
――7月9日、ディーノ選手はファンキー加藤さんからアイアンマンヘビーメタル級のベルトを奪取しました。どのような意図があって狙ったのでしょうか?
ディーノ:アイアンマンのベルトは、“いつでもどこでも誰でも”挑戦できる日本のプロレスにおいて、後にも先にもこれしかない唯一無二のベルトなのよ。
初代王者はポイズン澤田JULIE。2000年6月、DDTが旗揚げされてすぐに出来たベルトらしいけど、これこそDDTを強調するベルトだと思っているわ。
このベルトがあれば、普通にプロレスをするのではなく、世の中を巻き込んで、様々な表現ができる。このベルトはDDTそのものなのよ。
だとしたら、髙木三四郎の最後には…あえて最後と言っちゃうけど、「これがないとダメだろう。一緒に連れていこう」という気持ちね。
――アイアンマンは“いつでもどこでも誰でも”挑戦できるベルト。ただ7.21両国大会まで時間があります。
ディーノ:ベルト獲ったのが早すぎたね(笑)。でも、多忙なファンキー加藤のスケジュールを掴めたのがあのタイミングしかなかったのよ。あのタイミングを逃すといろんなフェスにまでいかないといけないから、大変だと思って。1番いいタイミングで獲ったつもりだったけど、ちょっと早かったなとも思っているわ。