――先ほど、「潮崎選手の豪腕を独り占めしたい」、「自分に吸収したい」とお話しされていました。実際に戦ってみていかがでしたか。
飯野:たくさん学べるものがありましたね。チョップの打ち方ひとつ、ラリアットひとつ、様々な技、全部。向き合ったことで吸収できたことがあると思います。
――そんな潮崎選手からBURNINGは感じられましたか。
飯野:燃えていますよね。今は「I am NOAH」と呼ばれるノアの代表的な選手ですけど、「BURNING」の大先輩として、とても燃えているように感じました。
――ところで7.21両国大会、潮崎&小峠組の対策はありますか?
飯野:正直、私は技の種類が多い方ではありません。キャリア8年目、パワーだけではなく、さらに進化できる方法を模索しています。
挑戦者の潮崎&小峠組はベテラン選手、一筋縄では行かないのは重々承知しています。でも私はその上を行かなければいけない。この試合に勝てば、成長できると思います。
――ありがとうございます。最後に7.21両国大会の意気込みをお願いします。
飯野:潮崎豪とのシングルでは負けてしまい、本当に悔しいです。7.10新宿で潮崎の豪腕チョップをいっぱい吸収できたから、両国大会で爆発するしかないと思っています。
私と遠藤さん、そしてセコンドに高鹿佑也がいる。高鹿は6月30日の試合で小峠に負けています。7月21日は、私たちがTEAM NOAHにやり返して、KO-Dタッグ王座を防衛します。皆さん見ていてください。
I am BURNING! We are BURNING! Yeah!!
<インフォメーション>
7月21日(日)東京・両国国技館「WRESTLE PETER PAN 2024」が開催。KO-Dタッグ選手権試合<王者組>遠藤哲哉&飯野雄貴 vs 潮崎豪&小峠篤司<挑戦者組>※※第82代王者組3度目の防衛戦が行われます。
■チケット等、詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
◆飯野雄貴 X(旧Twitter)
◇飯野雄貴 Instagram
取材・文/まるスポ編集部
写真提供/DDTプロレスリング