――7.13大阪、ビジネスタッグの戦いはいかがでしたか。
レイ:いや、なかなかのタッグだった。しつこく決めに行こうとしたけれども、宮原健斗もそうだが、特に青柳優馬。DOOM(※斉藤ブラザーズの合体技)を決めようとしても、こいつが何回もやり返してくる。なかなか手こずったなあ。正直、最後の方はかなり危なかった。
――世界タッグ王座の防衛戦とは違い、今度は斉藤レイ個人として挑戦。「地元に錦を飾る」という思いで挑む三冠戦は、心持が違いますか?
レイ:地元での三冠王座戦だ、正直気合は入る。ただ、普段俺がシングルやったり、タッグやったりする試合と気持ちはあんまり変わらねえな。
【全日本プロレス 斉藤ジュン】3.30大田区、世界タッグ王者·諏訪魔&鈴木秀樹組から一発でベルトを…
世界タッグ王座奪還に向けて動き出した斉藤ジュン&斉藤レイ。弟レイのケガにより、世界タッグ王座返上を余儀なくされた斉藤ブラザーズだが、3.30大田区大会で、第98代…
小さい会場であろうが大きい会場だろうが、シングルであろうがタッグだろうが、リングの上はリングの上だから。正直、気持ちの入りようは、そこまで意識して変わることはない。
とは言っても三冠戦だからな。やっぱりちょっといつも以上に気合の入るところはあるんじゃねえか。
――話は変わりますが、斉藤ブラザーズ初の写真集「斉藤ブラザーズ写真集 DOOM!」の8月22日発売が発表されました。
レイ:最初、そういった話をもらった時、「どうなんだろう?」と思った(笑)。だが斉藤ブラザーズの力を世間にアピールするチャンスだ!と考え、やらせてもらうことにしたよ。ただ、意外に売れるんじゃねえか。悪くねえと思うぜ!