7.13大阪でミスター斉藤“土井成樹”がライジングHAYATOに勝利し、世界ジュニア王座を戴冠。世界タッグ王座に続き2本目のベルトをユニット内にもたらした。全日本プロレスで勢力拡大を続ける斉藤ブラザーズが次に狙うのは60年以上の歴史を持つ日本最古のベルト“アジアタッグ王座”だ。挑戦者はミスター斉藤と未だ謎のベールに包まれたS…Sとは一体どんなレスラーなのか。斉藤ジュンに直撃した。
――7.20後楽園、アジアタッグ王者・MUSASHI&吉岡世起組にミスター斉藤“土井成樹”と「S」が挑戦すると発表されました。単刀直入に伺います。Sは誰ですか?
ジュン:質問がストレートすぎるな(笑)。だが今は教えられない。当日までのシークレットだ。いきなりお客さんの前に出る方が、インパクトが大きいからな。
【全日本プロレス 本田竜輝】三冠ベルトを持つ安齊勇馬を見るたびに嫉妬。7月20日後楽園で俺が三冠王座を獲得し全日本を引っ張っていく!
――できればヒントだけでも…
ジュン:全日本プロレス公式YouTubeチャンネルにヒントがあるかも…いや、ないかも(笑)。
――なるほど、当日までのお楽しみですね。ところで元々2人だった斉藤ブラザーズが勢力を拡大。7.13大阪でミスター斉藤“土井成樹”選手がライジングHAYATO選手を破り、世界ジュニア2度目の戴冠を果たしました。
ジュン:まだまだこんなもんじゃない。斉藤ブラザーズは全日本プロレスのベルトを全て手中に収める。
7.20後楽園、初お披露目となる「S」とミスター斉藤が必ずアジアタッグを獲得するだろう。
そして8.3仙台、弟レイが三冠ヘビー級王座を奪取すれば王道マットは制圧したようなものだ!
――宮城は斉藤ブラザーズの地元、ホームで三冠王座戴冠ですね。
ジュン:とにかく地元宮城の声援は凄まじい。その声援の全てが弟に送られるんだ。対戦相手に同情するよ。