6.5DDT新宿大会、遠藤哲哉&飯野雄貴&高鹿佑也vs秋山準&小峠篤司&松永智充の試合後、NOAHの潮崎豪が登場。潮崎は「お前たち、俺たちと戦いたいんだよな?やってやる。その代わりタッグベルトを賭けろ!」とKO-Dタッグ挑戦を迫り、遠藤は受諾。7.21両国国技館のビッグマッチでタイトル戦が決まった。7.21両国大会で3度目の防衛戦に臨む第82代KO-Dタッグ王者・遠藤哲哉に話を聞いた。
――7.21両国大会、遠藤選手と飯野雄貴選手の保持するKO-Dタッグ王座に潮崎豪&小峠篤司組(TEAM NOAH)が挑戦します。
遠藤:3月にNOAHのLIMIT BREAKラジアントホール大会に参戦し、僕と飯野が組んで潮崎選手と夕張源太選手とのタッグで対戦しました。試合は僕が夕張選手から3カウントを奪取して勝ちましたが、潮崎選手から直接勝利を奪えなかったのが心残り。
【DDT 上野勇希】夢の詰まった両国でKO-D無差別級王座をかけてMAOと戦えることにドラマを感じる
点数を付けるとすれば70点ぐらいの内容、それがすごく引っかかっています。潮崎選手から3カウントを取っていれば、+30点つけられたと思います。
――潮崎選手と遠藤選手の戦いは“新旧バーニング対決”とも言われていますね。
遠藤:個人的に潮崎さんから「バーニング」をあまり感じられなかったです。
――潮崎選手は2004年に小橋建太さんの付き人をしていた時、バーニングに加入しました。
遠藤:多分、当時、潮崎さんの周りは先輩ばかりだったと思うので、彼自身の意思というより、周りに流される形で加入したのではないかと。ですから「バーニング対決」というより、「TEAM NOAH・潮崎豪」との戦いと捉えています。
「3カウントを取る準備はいつでもできている」と言いましたが、3ヶ月ぶりに戦ってみて、それほど簡単ではないと改めて感じました。