5月17日上野大会で、DDT EXTREME王者・勝俣瞬馬が「キャリア関係なく、いろんな人といろんなルールで防衛戦を行う」と表明。納谷幸男、イルシオン、To-y、須見和馬が挑戦者として名乗りを上げ、5WAY戦が決定。6月21日、千葉県佐倉市のお風呂のテーマパーク「アクア・ユーカリ」にて「サウナ路上プロレス」が開催、DDT EXTREME選手権試合が行われる。このサウナ路上プロレスに並々ならぬ決意を持って挑むイルシオン。果たしてタイトル奪取の秘策はあるのか。
――6月21日千葉アクア・ユーカリで行われるDDT EXTREME戦が決まりました。タイトルマッチを控え、今の気持ちを聞かせてください。
イルシオン:5.17上野公園野外ステージでの試合後に、勝俣選手が「リング上がってくるやつ、挑戦したいやつ、誰でもこい」と発言しました。ちょうどその2週間前に勝俣さんと2人でご飯に行って、「いつかイルシオンと試合してみたいね」って勝俣さんが言ってくれて嬉しかったんです。
それで上野大会の勝俣さんのマイクを聴いて「このチャンスを掴むしかないな」と思いリングに上がりました。
――その時、納谷選手とTo-y選手も一緒にリングに上がってきました。その時のご自身の気持ちとしてはいかがでしたか。
イルシオン:なんかややこしくなるなと思いましたね(苦笑)。僕は勝俣さんとシングルがやりたかったので。
――6.16、TOKYO FMホールでアイアンマン王座をかけての5WAYが行われました。ある意味、DDT EXTREME王座へ向けての前哨戦だったと思いますが、戦ってみていかがでしたか。
イルシオン:リング上で行う5WAYの試合と、サウナ路上プロレスは全く別物。ですから前哨戦という気持ちでは戦ってないですね。