【DDTプロレス KANON(後編)】デビュー5周年の自分が今、越えたい人は「TAKAみちのく」

他団体参戦は気分転換になると話すKANON(右)

――その翌週6.12後楽園では、小橋建太氏プロデュース「Fortune Dream9」に出場。納谷幸男(DDT)&関本大介(大日本)&丸藤正道(ノア) vs KANON(DDT)&火野裕士&鈴木みのるの6人タッグマッチが行われました。「Fortune Dream」初参戦はいかがでしたか?

KANON:その試合も楽しかった。それこそGREATとの合同試合以上に、周りの関係性が濃かった。「よくこんなメンバー集めたな」っていう豪華さを感じた人もいたと思う。

自分からしたら、「よくこんなに過去に関係性のあった人たちが集まったな」って思って。勝手に「なんかこれ、KANONの周年記念のプレゼントですか!?」と感じるくらいに、本当に関係性の高いメンバーが集まった。

対戦相手で言うと、関本選手は僕のデビュー3戦目で試合した選手で、前の所属団体JTOに出てもらった。その時まだデビュー3戦目で思いっきりボコボコにされた記憶が今でも鮮明に残っている。

鈴木みのる選手もJTO所属時に試合を何回かさせてもらった経緯がある。よく対戦したことのある選手たちが多く集まった。

それこそ火野さんとは自分がDDTに上がってからずっと一緒に戦っていたし、自分がKO-Dタッグ王座初戴冠した試合の対戦相手が火野さんだった。そういう繋がりの濃い中で試合させてもらえたのは本当に有難い。

――今後も他団体との交流試合など、積極的に参戦したいですか?

KANON:もちろん!プロレスラーなので。一つのところに留まって試合をするのも悪くはないけど、話があればいろんなところに出て試合をしたい、とレスラーみんなそう思っていると思う。

もしかしたら、そんなこと思っていないという人もいるかもしれないが、意外と、呼ばれれば嬉しいはず。で、呼ばれた先でどれだけ自分を出すか、それが重要だと思う。

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