――6.6後楽園ホール、「GLEAT Ver.&GLEAT×DDT」セミファイナルで、イリミネーションマッチ(T-Hawk & クリス・ブルックス & 山村武寛 &吉岡世起 &正田壮史vs佐々木大輔 & 石田凱士 & KANON & ハートリー・ジャクソン & 鈴木鼓太郎)が行われました。GREATとDDTの合同試合はいかがでしたか?
KANON:DDTとGLEATが一緒の大会開催に至った背景やコンセプトは詳しくわからないけど、GREATとコラボで試合するって話があった時に、ちょっと気になる選手がいた。自分が前所属していたJUST TAP OUT(=JTO)で同期だった田村ハヤト。
最初の告知があった時点では、田村と戦えたらいいなと思った。でもよくよく考えたら「それは今じゃないのかな」という心境に変わった。というのは、田村ハヤトはGREATの現G-REXチャンピオン。
こっちは、特に大きい結果を残しているわけでもない。今の段階では名前を出すのは違う、逆に当たらない方がいいかな、と。対戦するのはもう少し自分がそのレベルに達した時がいいな、と思った。
その中で、向こうのチームBLACK GENERATION INTERNATIONALは、DAMNATION T.Aと一緒にチームアップしたいという話で、これはこれで面白い。
そのイリミネーションマッチ出場選手の中でいうと初対戦が多かった。ただT-Hawk選手とは昔、シングルで戦ったことがあって非常に楽しみにしていたし、実際、試合をしてとても楽しかった。
これもさっきの話に繋がってくるんだけど、普段対戦しない選手たちと試合をやるのは、気持ちが落ち込んでいるときの気分転換というか…そこで少しリフレッシュできたと思う。
その合同試合がKO-D6人タッグのタイトルを落とした次の日だったから、気持ちが落ち込んでいるところに目新しい試合がバッと入って、少し気持ちは楽になったかな。