【6.12シードリング新宿大会】Sareee「BTSのベルトを狙いに来る選手がいないことにガッカリ。このベルトを神姫楽が巻く日を楽しみにしています」

6.12新宿FACE大会でSareeeの持つSEAdLINNNG BEYOND THE SEA シングルベルトに挑戦した神姫楽ミサ(JTO)。2020年11月デビュー、キャリア4年目の挑戦者・神姫楽は善戦したものの、王者のSareeeは全ての技を受け止め、最後は「裏投げ」で神姫楽の夢を断ち切った。試合後、王者・Sareeeが現在の心境を語った。

Sareee:2度目の防衛、無事成功しました。このベルト、「私が巻いてる意味ってなんなのかな?」って最近よく考えることがあるんですけど。やっぱりそれは(昨年)8月に中島安里紗との本当に「死闘」だと言える戦いをして、このベルトを命がけで奪い獲りました。

それから防衛戦が、今日を含めて2度しかできてないということで、チャンピオンとして、しっかりしなきゃなって思う気持ちもあります。でも「やっぱりこのベルト、どんどん狙いに来る選手がいないんだ」と思って、そこはガッカリですよね。所属選手が少ないからといって。

プロレスをやってる意味って、「強くなりたい」とか「勝ちたい」とか「あのベルトが欲しい」っていう気持ちだと。私はそれが一番大事な気持ちだと思ってるんですけど、シードリングのベルトを巻いて、このベルトを狙いに来ないっていうか、 来る選手がいないっていうのが、ちょっとガッカリしてますね。

でもそんな中、神姫楽ミサが、自らチャンスを掴んでこのベルトに挑戦してきたっていうこと、私はすごく嬉しく思いますね。実力差とかキャリアとか、どうでもいいんですよ。本当に気持ちさえあれば、私はいいと思ってるので。

今日の神姫楽ミサ、気持ち折れてなかったんじゃないですかね。もっともっとこれから強くなってほしいですね。このベルトを神姫楽が巻く日が来ることを私は楽しみにしています。

前日の6月11日はマリーゴールドの後楽園大会に出場、セミファイナルでビクトリア弓月とのシングルマッチを制した。

4月にはスターダム、IWGP女子王者・岩谷麻優に挑戦。7.13マリーゴールド両国大会でジュリアとの一騎打ちも決定と、さまざまな団体で存在感を示すSareee。

しばらくの間、日本の女子プロレス界はSareeeを中心に動きそうだ。

Sareee X(旧ツイッター)
Sareee-ISM official X(旧ツイッター)
SEAdLINNNG X(旧ツイッター)

記事:まるスポ編集部

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share me!
  • URLをコピーしました!
目次