【全日本プロレス 田村男児(たむら だん)】今の全日本は楽しさが強調されすぎ。「激しさ」がない!

6.9岐阜大会でアジアタッグ選手権試合が行われる

――それは、もう一段階上のステージに行くため、新時代を牽引していこうと考えているのでしょうか?

田村:そういうわけではなく、たまには変わったことやりたいなと思っただけです(笑)。

――あのような引き出しは事前に何個か用意されているんですか?

田村:全然。やろうと思えばやりますよ。あんまりやらないだけですが、たまにはやりたいなっていうか。自分で変えようみたいな。さじ加減ですけどね。

――5.12横浜BUNTAIで、「まさかラ・マヒストラルを!?」と思って、とても驚きました。その前の5.6後楽園の試合ではカウント2で返されてしまいました。

田村:それ以前にもやりたいなって思ってトライしたことはありました。

――アジアタッグ戦でも新たな引き出しを見ることができるかもしれませんね。最後に、6.9岐阜大会でのアジアタッグ王座防衛戦に向けての意気込みをお願いします。

田村:全員ぶっ飛ばす気持ちでやっています。今の全日本は楽しくていいんですけど、楽しさが強調されすぎて「激しさ」がない。だから、激しさを求めてやっていかないといけないと感じています。
(おわり)

<インフォメーション>
現在、全日本プロレスは「スーパーパワーシリーズ」を開催中。詳細は全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。

田村男児 X(旧Twitter)
田村男児 インスタグラム

取材・文/まるスポ編集部
写真提供/全日本プロレス

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