現在、アジアタッグ王者(w/佐藤光留)として全日本プロレスの新時代を牽引する田村男児。田村は6.9岐阜大会でトーキョーヤンキース(立花誠吾&黒潮TOKYOジャパン)と対戦。今の全日本には「激しさ」が足りないと話す田村に話を聞いた。
――5.6後楽園、GAORA TVチャンピオンシップで戦った立花誠吾選手と、6.9岐阜大会でアジアタッグを賭けた戦いが行われます。今の気持ちを聞かせてください。
田村:5.6後楽園大会での立花選手との戦いはコミカルじゃないですけど、ファニーな感じになったので、今度は自分の力強さというか厳しい面を見せていけたらなと思ってます。
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――6.9岐阜のアジアタッグは田村選手のパートナーが佐藤光留選手、立花選手は黒潮TOKYOジャパン選手とタッグを組みます。パートナーが佐藤選手なので、強さが際立つ戦いになりそうですね。
田村:トーキョーヤンキースは変わったことを仕掛けてくると思います。それにはあまり付き合わず、正面からぶっ飛ばす気持ちで厳しく行きたいですね。
――最近、田村選手はラ・マヒストラルなど一瞬の隙をつく技を使いますよね。今までの“田村男児”とは違った引き出しを開けてきたと感じました。
田村:そうですね、どんどん新しい引き出しを開けていこうかなと思っています。