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――そして5.11横浜「KING OF DDT」トーナメント2回戦の相手が2016年覇者・石川修司選手でした。久しぶりに戦っていかがでしたか。
樋口:もう恐ろしいですね。
――やっぱり、身長195cm体重130kgの石川選手の一発一発が重かったですか?
樋口:これに関しては自分が語るというより、映像で見てもらえたらわかることですよ、ほんとに。
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【全日本プロレス 石川修司】キャリアを重ねても挑戦していかないといけない
8.23 GLEAT後楽園大会、GLEAT×全日本プロレスの合同興行にてG-REX王者・T-Hawkは「次の挑戦者はGLEAT内からじゃなく全日本プロレスから。そいつとやりてえ。別に体重関…
――これまでの石川選手との戦績は?
樋口:過去は全部、自分が負けています。5.11横浜が初勝利。やっとですね。やっと通じたって感じです。だからあの勝ちは、もうほんとに大きな大きな一勝だと思っています。
でも石川修司を超えたとは全く思ってない。たまたまじゃないですけど、その時は一瞬だけ、自分がなんとか打ち勝てたっていうだけなので。
ずっと自分のやり続けた「樋口和貞」のプロレスのスタイルが一瞬だけ通じたにすぎない。
ほんと…ほんとに強かったです。まだまだ強いんじゃないですか。ただ、これで確実に超えたとは思っていない。“あの日”は自分が勝ったというだけ。