【DDTプロレス MAO(後編)】海外にむけた展望!「夢虹を海外に連れて行きたい」そして「バンドと一緒にアメリカ行って試合とライブをやりたい」

2023年1月から約半年間、勝俣瞬馬(右)との「しゅんまお」で第76代KO-Dタッグ王者に
※勝俣瞬馬の怪我により王座返上

――DDTの興行として今年4月4日「DDT goes PHILADELPHIA!」が開催されました。会場は、アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア・ペンズランディングケーターズ。この大会で、DDT UNIVERSAL王座防衛戦が行われました。挑戦者はビリー・スタークス。見事7度目の防衛に成功しました。MAO選手はこの防衛戦以外にも試合をしましたよね?

MAO:全部で5試合しました。36時間で5試合。今までの積み重ねてきた総決算。「DDT goes PHILADELPHIA!」開催決定!って出た瞬間に、「スケジュール空いているのか?」ってオファーが立て続けにきました。

自分からアプローチしたわけではなくて、向こうから「うちの試合に出てくれ」って依頼があって、やむを得ず、お断りしたところもありました。オファーを全部OKしていたら、体を真っ二つにしないと無理だったので(苦笑)。 

次の日もいい大会があったんですけど、4.7DDT後楽園大会に間に合わなくなるので、それは出場を諦めました。

それこそアメリカに着いた日、Circle 6に参戦。デファイ・レスリング(DEFY Wrestling)にも出ました。このデファイはアメリカ・シアトルに拠点を置く団体。昨年8月のアメリカツアー中にオファーを頂いたけど出場できなかったので。

前にツアーをやっているときに、スケジュールが合わなくて参戦することができなかった団体が「今回はどう?」と連絡くれて、「OK!」って決めましたね。

DDT的には、UNIVERSAL戦が決まっていたので、その防衛戦の前に怪我をさせたくないから、渋っていた感じなんですけど、「いや、俺やるんで大丈夫です!」って説得しました。

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