【DDTプロレス 平田一喜】僕、プロレス歴15年目ですけど、15年間プランはなかった。どちらかというと流されるタイプなんです。

現在の目標は「HIRATA GOサングラス」追加受注1000個の完売か…

――今後の方向性は?やっぱりタイトルを狙いますか?

平田:いや、タイトルを狙うというよりは、2024年度の5月、6月、7月と続くDDTの歴史の中を狙うというか。それがタイトルマッチなのか、試合なのか、はたまたユニットなのか、ブラックバスなのか…わからないですけどね。

――直近でみて、今月(5月)のプランの想定はありますか?

平田:ないですね。僕、プロレス歴15年目ですけど、15年間プランはなかったので。僕、どちらかというと流されるタイプなんです。

――と、いうことは、今年の抱負はないとは思うのですが、最後に何か一言メッセージをいただけますか?

平田:今年の抱負は、2024年もしっかり足跡、爪痕を残す。DDTでもそうですけど、「プロレス界の平田一喜」として生き残るというか、 埋もれないこと。常に私は危機感を持ってやっているんですよね。生き残るためにどうするかをいつも考えています。

――「HIRATA GO サングラス」も新しくなりました。価格は上がったのですか?

平田:価格は変わっていないです。価格据え置きで強度が以前よりも高くなってパワーアップしました。ただ、これもなかなか厳しい裏話があるんです。2000円で価格変わらず強度は高く作るという素晴らしい業者が出てきたんですよ。でも同じ値段で作る代わりに受注数は1000個ですって言われて。ここから1000個って…。だから僕は眼鏡1000個売らないといけないんです。

――単純計算で200万ってことですよね?

平田:ヤバいですよ。今までも散々頑張って売り込みして買ってもらってきたのに、ここから1000個か…と思って。でも、眼鏡、ポートレート、アクリルキーホルダーなど、グッズが売れるっていうことは、やっぱりプロレスラーとしては、それだけ応援してくれているファンがいるわけじゃないですか。

眼鏡にしても、ポートレートにしても、そんなに安いわけではないと思うんです。それでも来てくれるファンは本当に有難い。ここのファンの皆様が去っていってしまったら、僕はやっぱりプロレスラーとしての魅力も落ちているんだなと。そこはイコールだと思っているので、しっかりグッズもアピールして、それを手に取ってもらって、平田一喜をさらに身近に感じていただきたいと。

Tシャツのデザインも自ら行う

――トークショーなどでグッズの宣伝効果を上げる方法もありますね。4月24日に開催されたThe37KAMIINAによるトークイベント「花より熱波 番外編」3回目のゲストが平田選手でした。今度は平田選手単独のトークショー開催ですね。

平田:それは荷が重いですね。 でも一生懸命皆さんを喜ばせるファイトをして、引き続き生き残ることができれば、と思っている所存でございます。

あと僕はプロレスをもっと良くするためには、ブラックバス釣ってセロトニンを浴びないといけない。だから、しっかりブラックバスを釣って、ブーストをかけたいと思うので、頑張って釣ります!

<インフォメーション>
2024年5月5日後楽園ホール「KING OF DDT~20th Anniversary~」が開幕。歴代優勝者&準優勝者9人を含めた16人がエントリーしたトーナメント、最強の座を掴むのは誰だ!詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

平田一喜 X(旧Twitter)
平田一喜 Instagram

取材/大楽聡詞 文/黒澤浩美 
写真提供/DDTプロレスリング

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