【全日本プロレス 斉藤ジュン】5.3地元・宮城で弟レイと、ど迫力の兄弟喧嘩を見せてやる!

3.30大田区大会で、約2ヶ月ぶりに世界タッグ王座を奪還した斉藤ブラザーズ。兄・斉藤ジュンは勢いそのまま、4.18後楽園から開幕するチャンピオン・カーニバルに挑む。昨年は3勝4敗と納得のいく結果ではなかったが…今年はどうなる?

ーー3月30日大田区、虎の子の世界タッグ王座を取り戻しましたね。

ジュン:前から話していた通り、一発で取り戻した。まあ有言実行というか、「あるべきところにベルトが戻った」だけ。当たり前の結果だ。

ーー前王者チームの諏訪魔&鈴木秀樹組はいかがでしたか?

ジュン:諏訪魔と鈴木秀樹、一人一人の力は誰もが認めるところ。だが3.30は噛み合ってなかった気がする。

ーー噛み合っているのか噛み合ってないのか、それが諏訪魔&鈴木組の魅力だと思いますが…

ジュン:たしかにバカバカコンビの魅力はそこだ。だが3.30大田区では噛み合っていなかった。だから俺たち斉藤ブラザーズがそこを叩いたみたいなところもある。

ーー試合後、ブードゥーマーダーズが活動停止(※全日本プロレスから撤退?)。斉藤ブラザースはヒールじゃなくなるのですか?

ジュン:記者会見でも言ったんだが、「斉藤ブラザーズはあくまで斉藤ブラザーズだ」と。ヒールとかベビーとか、そういうカテゴリーに分けられない存在だ。

正直、卒業したと言っても凶器をあまり使わないくらいで、そんなに変わらない。俺たちはヒールというものに縛られず、もっとさらに自由に暴れられる。

ーー枠に捉われず、今後も活動していくということですね。まもなくチャンピオン・カーニバルが始まります。

ジュン:今年はタッグだけでなく、シングルのタイトルも視野に入れていこうと思っている。もちろんチャンピオン・カーニバルは俺の優勝だろう。

――気になる相手はいますか?

ジュン:同じBブロックの弟レイだな。これまで2連勝、今度勝てば3連勝になる。まあ、弟のレイは何がなんでも俺に勝とうとしてくるはず。そこを跳ね返してやる。

レイとは昨年末に戦ったばかりだが、お互い成長している。5.3地元・宮城でヘビー級の兄弟喧嘩を見せてやる!

――最後にチャンピオン・カーニバルに向けて意気込みをお願いします。

ジュン:去年は3勝4敗でいい結果残せなかった。今年こそは斉藤ブラザーズの兄・斉藤ジュンが、きっちりと優勝して、三冠王者の安齊勇馬のベルトを一発で奪い取ってやる。とにかく俺と戦うレスラー全てDOOMだ!

<インフォメーション>
4.18後楽園で開幕する春の祭典「チャンピオン・カーニバル」。果たして今年は誰がその栄冠を手にするのか?詳細は全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。

斉藤ジュン  X(旧Twitter)
斉藤ジュン インスタグラム

取材·文/まるスポ編集部
写真提供/全日本プロレス

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