――そしてセコンドについていた武尊選手が、再度リングサイドに戻ってきました。
レオナ：「あっ、戻ってきてくれた」と思いました（笑）。そこで「やろうぜ」と言ってくれたことが全てですね。「やる」か「やらない」かで、「やろうぜ」と口にしてくれたので。
――11月に福岡国際センターで試合が行われる予定でしたが、武尊選手の左拳骨折により延期。そして1月24日代々木第一体育館で行われる予定が再度延期になりました。
レオナ：11月に向けて積み上げてきたものがあったので、一瞬落ち込みました。ただ怪我は誰にでもあるのでしょうがないです。弟の虎於奈も１度怪我で試合が流れているので仕方がないです。１月に関しても、こういった（コロナ禍）状況なので想定していた部分があります。ですから切り替えることができ強くなれる期間が、さらに増えたなと。
――そして改めて３月に日本武道館が決まりました。モチベーションはいかがですか？
レオナ：そうですね。僕が何をしたら負けるのだろうな…と。今まで1試合に対して、これほど長い期間準備したことがないです。前回の試合が、昨年７月21日ですから約8ヶ月。「何をしたら負けるんだろうな」と、結構ワクワクですね。
――再度延期になった後もモチベーションは途切れることなく、今まで来ているということでしょうか？
レオナ：そうです。
＜後編に続く＞
＜インフォメーション＞
レオナ選手がK-1スーパーフェザー級王者 武尊選手に挑む「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ～K’FESTA.4 Day.2～」は3月28日、東京 日本武道館で行われます
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