【K-1 レオナ・ペタス】いざ頂上決戦、待ち続けた武尊戦に!(前編)

――解説席にいた魔裟斗さんが「サウスポーの右側の顔を攻撃ができるのは、サウスポー対策がしっかりできている証拠。弟の加藤選手とサウスポー対策を行っているのではないか」と話していました。

レオナ:僕、全然対策とかしなかったですね(苦笑)。ナチュラルにできました。村越選手は元フェザー級のチャンピオンということでしたが、問題なく倒せた気がします。

――2019年11月に村越選手は武尊選手と戦い、武尊選手が判定勝ちでしたね

レオナ:その試合映像は観ました。人それぞれ苦手なタイプ・得意なタイプというのがあるので、正直組んでみないと分からないと思います。

――試合前に、レオナ選手は対戦相手の対策を考えますか?

レオナ:対策よりも、「試合に向けて自分をどのように高めていくか」というところに意識を置いています。一応対策は考えますが、あまり相手は関係ないですね。

――そうでしたか。続いて2020年7月「Krush.115」にて大岩龍矢選手と戦いました。この試合は判定勝ちでしたね。

レオナ:(少し考えて…)序盤はやり易かったけど、僕が1発パンチを利かせてから(大岩選手の)頭突きが多くなってきました。そのことで途中、レフェリーに抗議しました。今振り返っても頭突きが多かった印象が強いですね。

――試合後、武尊選手を探しましたね。

レオナ:「あれ?もう帰っちゃったのかな?」と(笑)。でも僕らの代表が1番先にいませんでしたね。試合には勝ったけど、内容に納得していなかったため、真っ先に控え室に戻っていましたね(笑)。

――大岩選手との試合は、レオナ選手も納得していないのですか?

レオナ:全然良くなかったです。(大岩選手が)前に出て来ないので「KOはできない」と思いました。それにしても試合内容は良くなかったですね。

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