――今まで対戦してきた他団体の選手で、印象に残っている選手は？
炎華（ほのか）：エボリューションのZONESさん。Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント2023【NEXT】１回戦の相手がZONESさんでした。
私は、私にしかできない試合をしたい。「この技といえばこの選手」みたいなイメージが欲しいし、自分を持っている選手になりたい、と思っています。
ZONESさんは、デビューが私と2、3日しか変わらないのに、個性的で自分を持っている選手だなって思いました。負けたくないって思っていたけど、【NEXT】で負けてしまいました。あの迫力に圧倒された部分もあるので、印象に残っています。
――ところで、2月4日後楽園大会、SAKI＆世羅りさ組を挑戦者に迎えてWAVE認定タッグ選手権試合が行われます。SAKI選手と世羅選手にとってはリターンマッチ。このタイトル戦に向けて、きずな選手と対策を考えていますか？
炎華（ほのか）：この前の「やられっぱなし」については、対抗策をきずなと話していますが、ここでは内緒です（苦笑）。
試合まで残り少ないので、とにかく一つ一つの練習を大切にしています。
――今回、炎華選手ときずな選手のお二人にとって、初防衛戦という大切な一戦です。その試合に向けて意気込みをお願い致します。
炎華（ほのか）：デビューする前から、「きずなと2人のタッグでレスラーとしての立場を上げていきたい」と話しています。ですから、このベルトを失いたくないので、負けるわけにはいきません。
多分、前回、WAVE認定タッグ王座に私ときずなが挑戦した時、カラミネンスさん（SAKI＆世羅りさ）が勝つと多くの人が思ったはずだし、今回もそう思われているかもしれない。
カラミネンスさんが前回の雪辱を晴らしベルトを獲り返そうと、これまで以上に気合を入れて挑戦してくるのは予想しています。
ただwaveを想う気持ちはもちろんのこと、今までの私ときずなの夢のためにも、絶対に落としたくないしベルトを獲られたくない。
私たち「Harmonie」はカラミネンスさんには負けないし、その気持ちをぶつけて絶対勝ちたいと思います。
＜インフォメーション＞
2月4日(日)、東京・後楽園ホール『Valentine wave 2024』にて、DUALSHOCK WAVE～WAVE認定タッグ選手権試合（30分1本勝負）<王者組>田中きずな＆炎華vs SAKI＆世羅りさ<挑戦者組>※第33代王者組の初防衛戦が行われます。チケット詳細はプロレスリングwave WEBサイトをご覧ください。
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取材／大楽聡詞 文／黒澤浩美
写真提供／プロレスリングwave
