――視野が少しずつ広がっているんですね。ところで炎華選手は大学に通いながらプロレスラーとして活動していますが、学業との両立は上手くいっていますか?
炎華(ほのか):正直、両立は難しいですね(苦笑)。自分としてはキチンとできていると思えていなくて…もちろん単位は取っていますし、このままいけば卒業は問題なくできます。
でも私が学校に行っている間のミーティングや仕事はきずながやってくれています。
きずなが助けてくれる。ほんとに感謝しかない。「もっと自分でうまく両立できる方法を見いだせたら…」と思います。
――炎華選手にとって、きずな選手は、リング上以外でも「パートナー」なんですね。
炎華(ほのか):はい。きずなとはとても仲がいいです。一緒にいる時間は誰よりも長いかもしれない。きずなのことは大好きだし信頼しています。
――昨年の7月以降、他団体への参戦も増えてきましたね。
炎華(ほのか):いろんな他団体に出させていただいています。他団体に参戦して、初めて8人タッグの試合を経験したし、1月6日にワールド女子プロレスディアナのトーナメントにも出場しました。
waveとは違った新しい経験をしています。
――11月にはセンダイガールズプロレスリング主催の「じゃじゃ馬トーナメント」にも出場。キャリア3年未満の選手によるシングルマッチのトーナメント戦で、同世代のレスラーも集まりました。
炎華(ほのか):トーナメント1回戦、対戦相手のゆづきさん(hotシュシュ)と準決勝での鈴木ユラさん(Alma Libre)とは、waveで一度試合したこともありましたが、センダイガールズの丸森レアさんとYUNAさんとは試合をしたことがないです。
もしかしたら今後一緒に試合することがあるかもしれない。今は経験を積むために、いろいろな選手と対戦したいです。