1.27八王子大会で、世界タッグ選手権試合が行われる。世界タッグ王者・斉藤ジュン&斉藤レイが、挑戦者組・本田竜輝&安齊勇馬を迎え、4度目の防衛戦に挑む。2023年は『斉藤ブラザーズ』の知名度が爆上がりした1年だった。果たしてレイは2024年、どんなプランを描いているのか?
――ミヤギテレビ「OH!バンデス」の『TAXIめし リターンズ』で誰もが知る存在となった斉藤ブラザーズ。地元角田市のPR大使を務め、1月10日には一日警察署長として街頭キャンペーンにも参加しましたね。
レイ:俺たち斉藤ブラザーズが、角田市のPR大使である以上、地元角田市やプロレス界を盛り上げるためならドンドン引き受ける。子供たちに教えなければいけないルールもあるしな。
――ルールを破る傍若無人なヒールユニット「VOODOO-MURDERS(ブードゥー-マーダーズ)」の一員ですよね…
レイ:協力するのは俺たちの「男気」だ。俺たちは筋を通す。お前DOOMされたのか!
――大変失礼しました。ところで昨年はG-INFINITY王座や世界タッグ王座といったタイトルを獲得し、プロレス大賞新人賞も受賞。斉藤ブラザーズにとって最高の一年だったと思います。2024年はどのような年にしていきたいですか?
レイ:去年、G-INFINITYと世界タッグのベルトも獲って、それぞれ防衛も重ねた。だがチャンピオン・カーニバルや世界最強タッグ決定リーグ戦は、優勝どころか決勝戦にいくこともできなかった。
あとはDDTプロレスのD王 GRAND PRIX(=D王GP)も、優勝決勝戦まであと一歩というところで逃した。だから去年の結果に満足はしていない。
今年はチャンピオン・カーニバルや王道トーナメントで優勝。もちろんタッグもシングルも全部、俺とジュンで優勝し「斉藤ブラザーズ」の名前を歴史に刻んでいく。去年以上の強さで斉藤ブラザーズがプロレス業界を席巻するぜ!