――あっ…ということは芦野選手やヨシ・タツ選手には気を遣っていたと…
立花:先輩方に敬意を持って接するに決まってんだろう、バカヤロウ!
とにかく前の取材時に話したようにイケメンさんとは週6回は一緒にいるんだ。だから世界最強タッグはメチャクチャやりやすかったな。
――大晦日の代々木大会も、「大アニキコール」の声援。立花選手には全日本プロレスファンの期待も大きいと思います。
立花:レッスルワンが休止し、最初に出してくれたのが全日本とDDT。今でも使ってくれるのが全日本だから、ありがてぇと思ってんだ。だから全日本プロレスのファンに返してぇし、「どうやったら楽しんでもらえるのか」は常に考えるよな…って何言わせんだ!バカヤロウ!
――世界最強タッグも後半に行くにつれて、場外のレスラーに黒潮TOKYOジャパン選手とどっちが飛ぶのか譲り合う動作もお客さんに浸透してきました。
立花:ただ「もう一回」コールが来るだろう?あれはちょっと、なあ…
――お客さんにやめて欲しいと…
立花:メチャクチャありがてえんだよ、コノヤロウ!
――ところで2024年は、どんな一年にしたいですか?
立花:タイトルを獲るのもあるけど、レスラーとして、もっと上に行ける年にしてえな。将来、立花誠吾というレスラーを振り返った時、「2024年が一番起点になった年」と言えるような一年にしてぇ。
――具体的に、このベルトが欲しいとか、この選手と戦ってみたいとかありますか?
立花:フリーだから呼ばれたところには、いくらでも出てぇ。だけど、もっとプロレス界で知名度を上げてぇな。そのためにも1.14後楽園、ブラックめんそーれのGAORA TV王座は、俺が必ずいただくぞ!コノヤロウ!
<インフォメーション>
1.14後楽園でブラックめんそーれ選手の持つGAORA TV王座に立花誠吾選手が挑戦します。詳細は全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。
立花誠吾 X(旧Twitter)
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取材・文/まるスポ編集部
写真提供/全日本プロレス