世界最強タッグ決定リーグ戦で黒潮TOKYOジャパンとタッグ「トーキョーヤンキース」を組み、リーグ戦を掻き回した立花誠吾。1.14後楽園でブラックめんそーれのGAORA TV王座への挑戦が決まった。
――1.14後楽園でGAORA TV王座への挑戦が決まりましたね。
立花:ア〜ン、なんか文句あんのかコノヤロウ!
――全くないです(苦笑)。GAORA TV王座の印象を教えていただけますか?
立花:GAORA TV王座は全日本の中でもかなり変わったシングルベルトだ。最初は若手レスラーの活性化のために作られたベルトだろう、コノヤロウ!
――そ、そうですね。「シングル戦線の活性化を目的とし、全日本プロレス最高峰の三冠ヘビー級王座に次ぐ団体内外の若手主力選手が目指す新たな王座」として2012年に新設されています。
立花:そうか、そこまでは知らなかったぜ。俺の中では「異質なベルト」という印象だ、バカヤロウ!
一般的にヘビー級、ジュニアヘビー級という括りがあるけど、そのカテゴリーには入らないベルトというイメージだな。たしかイケメンさん(=黒潮TOKYOジャパン)が保持していた時期もあったよな。
――2016年11月に黒潮TOKYOジャパン選手が戴冠しています。
立花:2016.11.27両国でイケメンさんが中島洋平から獲って、プロレス界にイケメンさんの存在が広がるキッカケになったベルトだ。
世界最強タッグは成績が振るわなかったが、この勢いで俺がGAORA TV王座を獲得して、あの時のイケメンさんみたいに、「プロレス界に立花誠吾という面白いレスラーがいるぞ!」と響かせるためには最適なタイトルだよな〜、コノヤロウ!
――リングネームを本名に戻し、世界最強タッグに出場しました。これまでの立花選手とは別の一面を知ることができました。
立花:本当か、コノヤロウ!これまで芦野やヨシ・タツと組んでいた時とは違い、プライベートの延長にリングがあるんだよ。分かるか、バカヤロウ。