昨年12.6後楽園大会、GAORA TVチャンピオンシップ 4wayマッチの雪辱を果たすべく、1.2後楽園『新春ジャイアントシリーズ2024』で悲願のGOARA TV王座戴冠を果たしたブラックめんそーれ。誰よりもこのベルトに寄せる想いは強い。
――1月2日後楽園ホールでの『新春ジャイアントシリーズ2024』で、GLEATの田中稔選手からGAORA TV王座奪取に成功しました。王座戴冠おめでとうございます。
ブラックめんそーれ:ほんと、嬉しいですね。GAORA TV王座初戴冠のはずなんですけど、なぜかベルトを腰に巻いた瞬間に懐かしい気持ちがしたような気がしたんです。
ちょっと理由はわかんないですけどね(笑)。
――2023年1月、前王者の田中稔選手が歳三選手から王座奪取した時、「他団体も目指してくるベルトに変えていく」と話されていました。ブラックめんそーれ選手がベルトを保持した今、今後はGAORA TV王座のベルトの位置づけをどのように確立させていこうと考えていますか?
ブラックめんそーれ:そうですね、やっぱりまずは動かすことが一番かなと。挑戦したい人がどんどん現れて、どんどん防衛戦を繰り返していく。
動かしていくことでベルトが活きてくると思う。何も動きがないっていうのが一番ダメだと思うので。
今、全日本プロレスに上がっている選手はみんな、本当に技術のある強い選手ばかりが揃っている。
その状態の中で、誰が来ても盛り上げられる試合はできる。それをやって見せていくことが大事です。
立花誠吾選手が挑戦表明で名乗りを挙げてくれています。立花選手は会場の支持率も高い。
ちょっとコミカルな感じにも見えがちですけど、腕や脚の太さを見てもわかる通り、実力は折り紙つきじゃないですか。防衛戦が楽しみですね。
――全日本内に限らず、このGAORA TV王座のベルトをもって、他団体に参戦も考えていますか?
ブラックめんそーれ:もし、全日本以外でもやりたいっていう選手がいたら、いつでも僕は受けて立ちたいと思います。ただ今は、まずは立花誠吾。
彼も6人タッグ獲って、アジアタッグ獲って、シングルのタイトルも全日本で 獲りたいところだと思う。彼自身もそれだけ全日本でベルト巻いている選手なので、決して油断はしないです。
――2024年の抱負をお願いします。
ブラックめんそーれ:僕は『GAORA』と一心同体なので。このまま突き進みます!
<インフォメーション>
1.14後楽園ホール「新春ジャイアントシリーズ2024」が開催。GAORA TV第24代王者・ブラックめんそーれ選手は挑戦者に立花誠吾選手を迎えます。詳細は全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。
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取材・文/まるスポ編集部
写真提供/全日本プロレス