【DDTプロレス 試合結果 D王GRAND PRIX 2023 the FINAL】納谷幸男が悲願のD王GP初制覇!KO-D無差別級王者・上野勇希との頂上決戦に挑む!

悲願の優勝を成し遂げた納谷は「初めてDDTに来て結果を残すことが出来ました!こんな嬉しいことはない。正直、数年前まで、本当にしょっぱくて…正直、ずっと笑われていた…死ぬ気で努力して、こうやってDDTの最強になることができました。すみません…今日だけは許してください…」と感激のあまり涙が止まらない。

「でも、まだ、まだ、DDTの本当の意味での最強になるためには、チャンピオン上野(勇希)さんを倒して俺がKO-D無差別級チャンピオンにならなければいけないと思います。まだまだ頑張ります!まだまだ上にいきます!DDTをもっともっと引っ張っていきます!もっともっとDDTを、納谷幸男を注目してみていてください!今日はありがとうございました」と力強い決意を宣言。

「DDTを引っ張っていきたいって思わせてくれた、このDDTの仲間たち。俺にとっては家族です。家族のためにも俺は強くなって、この団体をもっともっと大きくしていきたい、そういう想いにさせてくれました。上野さんはすごい選手ですけど、俺がその想いを越えていきます。1月28日、俺と上野さんのKO-D無差別級タイトルマッチ、注目していてください。去年のD王決勝よりも、俺も上野さんも気持ちがさらに高くなっていきます。去年のD王決勝なんて比じゃないくらい凄い試合になると思います」と頂上決戦に向けて意気盛んにコメントした。

1月28日にKO-D無差別級王座の初防衛戦が決まった王者・上野勇希は「今回のD王GPで優勝して最強なのは納谷。この(KO-D無差別級)ベルトはDDTで一番おもろいヤツが持つベルトだから。DDTの先頭に立ってみんなにいいもの見せて、その一番前で走るのは俺やから。これだけは絶対に譲らない。納谷がどんだけ凄かろうがデカかろうが、俺が一番おもろいから!」「最強(の納谷)をぶっ飛ばして、俺がDDTで一番おもろいヤツとしてこのベルトを腰に巻く!」と勝利を誓った。

敗れた遠藤はバックステージで「新年一発目、完敗です。去年D王GP始まってDDTの(2023年の)最後12月24日、樋口和貞に勝利して、12月31日年越しプロレス優勝して、2024年、今日1月3日後楽園ホールD王GP決勝戦、納谷幸男に勝って最高のスタートをきるつもりだったんですけど…そう上手くはいかないですね、人生」と惜敗に悔しさをにじませた。

「まあでも、これ以上の地獄は無いと思うんで。俺は今、一番DDTの下にいます。DDTの底。ここからはもう上がっていくだけだから。まだ2024年始まったばかり。遠藤哲哉、ここから巻き返す!遠藤哲哉から目を離すな!」と前向きなコメントをした遠藤のところで、佐々木大輔が姿を現す。

そして佐々木は「おぉ、テツヤ、準優勝おめでとう。今日も勝てなかったな。その理由、俺にはわかるぞ。おい、テツヤ、もうお前の横に秋山準はいない。おまえは縛るものはもう何もない。バーニングなんかもう必要ないだろう?おい、テツヤ。俺と一緒に世界を変えよう、なあ。まあ、落ち着け、今日は疲れているだろうから返事は今日はいらねえ。また、会おう」と一方的に話し立ち去った。

「佐々木大輔、あいつのいう事、まあ、分からなくはない。2024年、答えを出そう」と佐々木の発言を受け止めた遠藤。昨年から続くダムネーションT.Aへの勧誘に遠藤はどんな決断をするのか。

【大会名】D王 GRAND PRIX 2023 the FINAL
【日時】2024年1月3日
【会場】東京・後楽園ホール
メインイベント D王GRAND PRIX 2023優勝決定戦 時間無制限一本勝負
●遠藤哲哉<Aブロック1位> vs 納谷幸男○<Bブロック1位>
26分59秒 片エビ固め
※世界一のバックドロップ。納谷がD王 GRAND PRIX 2023優勝。

<インフォメーション>
1月28日後楽園大会D王GP2023覇者・納谷が上野のKO-D無差別級王座に挑む頂上決戦が決定!
KO-D無差別級選手権試合
<王者>上野勇希 vs 納谷幸男<挑戦者>
※第82代王者の初防衛戦。

■チケット等、詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

DDTプロレスリング X(旧Twitter)

取材:文/まるスポ編集部 
写真提供/DDTプロレスリング

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