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DDTプロレスのシングル最強を決めるリーグ戦「D王GRAND PRIX 2023」優勝決定戦が、1月3日(水)東京・後楽園ホールにて行われ、納谷幸男が遠藤哲哉を退け2年越し悲願のD王 GP初制覇!
今回で7回目となる本リーグ戦・D王GPの決勝は、12.24後楽園大会で最後の公式戦を行い、Aブロックは遠藤、Bブロックは納谷がブロック突破を果たし、この最終戦を迎えた。
【DDTプロレス 遠藤哲哉】D王GPで優勝して「遠藤哲哉の人生」「DDTには遠藤哲哉がいる」というのを見せたい
【今回はBURNING(バーニング)のリーダー遠藤哲哉。11.16新宿で秋山準が年内でのBURNING脱退を宣言。「最後にD王GP見て去りたい」という秋山の言葉に、遠藤は「優勝」…
DDTへの移籍当初、恵まれた体格を持て余していた納谷幸男だが、一昨年、火野とタッグを組み覚醒。D王GP2022で優勝決定戦に進出するも、上野に阻まれ準優勝。2年連続優勝決定戦の大舞台。
【DDTプロレス 納谷幸男】D王GP優勝して KO-D無差別級のベルトを巻くまで一切止まるつもりはない‼
DDT最強を決めるリーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」が11月26日後楽園大会からスタートする。2024年1月3日の優勝決定戦まで全8大会で開催。全12名の選手がA・B各ブロックに…
一方、昨年末、秋山準がバーニングを卒業。これから岡田佑介、高鹿佑也を引っ張る意味でD王GP制覇を掲げる遠藤哲哉。
遠藤は、201cm110kgの納谷に真正面が挑む。納谷はボストンクラブで遠藤のスタミナを削っていく。増量しパワーを付けた遠藤だがスーパーヘビー級の納谷の前では劣勢を強いられる。
場外戦、マットのない部分で遠藤にDDTを放つ納谷。ピクリともしない遠藤を納谷は無理やりリング内に入れる。
なんとか息を吹き返した遠藤は打点の高いドロップキックが納谷の顔面を襲う。場外に落ちた納谷に遠藤スペシャル(サスケスペシャル)。
20分経過、納谷の世界一のバックドロップは遠藤が体を入れ替える。そしてエクスプロイダー2連発、トーチャーラック・ボム、バーニングスター・プレスと追い込む遠藤だが、カウント2で肩を上げる納谷。
最後は納谷が世界一のバックドロップを2連発、遠藤の息の根を止めてD王GP初制覇を果たした。
激闘を繰り広げた遠藤とファンに感謝を告げた納谷は上野を呼び込み「KO-D無差別級ベルトをかけて俺と闘ってください」と願い出ると、上野は「もちろんやりましょう」と快諾。1月28日後楽園でのKO-D無差別級選手権が決まった。