惜敗のMAOは、バックステージで不満を吐露しながらも納谷にエールのコメント。
「気持ちが見えねえな、全然。俺はわざわざ博多、熊本までいってやっとの思いでKANON倒して帰ってきたら、俺の優勝の芽消えてんだよ。当日にどんな気持ちでくりゃあいいんだよ、俺。
あいつは気持ちが足りてないよ。何にも伝わってこなかったよ。はっきり言ってあんなヤツにBブロック優勝してほしくなかったね。俺がかけたBブロックの未来はこんなもんだったのか、って。
1.3D王 GP2023優勝決定戦、絶対獲れとしか言いようがないよ、絶対獲れよ、納谷!D王獲れよ!行くとこまで行け!ブチあたれ!それしか言えない」
そして、Bブロック優勝を果たし、決勝戦にコマを進めた納谷は「今年こそは、絶対に俺がD王獲ります。去年D王獲れなかった悔しさがある。
でも去年よりも俺はこの一年いろんな経験をして成長できた。その集大成として今回D王GP絶対に獲って、KO-D無差別級チャンピオン・上野勇希に挑戦して、前回D王GPの決勝で負けた雪辱を晴らしたい、そう思っています。
だから、みなさん応援してください。絶対にD王優勝します!」と堂々と優勝を宣言した。
<インフォメーション>
DDTシングル最強決定リーグ戦「D王グランプリ2023」は12月24日の東京・後楽園ホール大会で公式戦最終日を迎え、Aブロックでは遠藤哲哉、Bブロックでは納谷幸男が勝ち上がった。1月3日の東京・後楽園ホール大会で決勝戦を行いDDT最強が決まる。
■チケット等、詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
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取材:文/まるスポ編集部
写真提供/DDTプロレスリング