【試合結果 12.24DDT後楽園】Aブロックは遠藤哲哉が樋口和貞を破り優勝決定戦進出。「納谷は『今年一年悔しい想いした』って言っているけど、俺は今年だけじゃねえんだよ。ここ数年間、悔しい想いしかしてないんだ。かけてるものが違うんだよ!」

バックステージで樋口は、「負けです。まあ、でも開幕戦に上野に負けて、そこからガッと突っ走っていたところを遠藤哲哉に留められてね。今年は本当にあと一歩というところで逃している感じがして…まあ、時の運なのでしようがないのかな、と。ほんとに遠藤哲哉は強かったし。

また来年がんばろうかなと、またBASARAのタッグチャンピオンとして、まあ落ち込まずに前向いて頑張りたいと思います」と気持ちを切り替えた。

そして、「もともと(遠藤が)強いのはわかっていた事。競ってどちらが勝ってもおかしくない勝負をしてきたとおもっているので」とコメント。

樋口との激戦を制し勝利を勝ち獲った遠藤は、「よっしゃー、やっとここまで来たぞ。約1か月間の公式リーグ戦、しんどかった…しんどかった上に、最後、今現在DDT最強と言っても過言じゃない樋口和貞から勝った俺は強い。

納谷幸男、Bブロックの覇者、デカくて強いけど、その納谷幸男より強い自信はある。それに、あいつ『今年一年悔しい想いした』って言っているけど、俺は今年だけじゃねえんだよ、ここ数年間、悔しい想いしかしてないんだ。かけてるものが違うんだよ。

1月3日俺が必ず勝って、D王GTAND PRIX2023優勝する。遠藤哲哉に目を離すな!」とD王GP優勝を宣言。

そして、「樋口はいつやってもコンディションがいいし。アイツは間違いなくDDT最強の一人だと思う。樋口もオレも闘い方自体は変わっていない。今日勝てたのは、このD王にかける想い。体のデカさとか関係ない。このD王GPにかける想いが強い方が勝つ」と力強く語った。

<インフォメーション>
DDTシングル最強決定リーグ戦「D王グランプリ2023」は12月24日の東京・後楽園ホール大会で公式戦最終日を迎え、Aブロックでは遠藤哲哉、Bブロックでは納谷幸男が勝ち上がった。1月3日の東京・後楽園ホール大会で決勝戦を行いDDT最強が決まる。

■チケット等、詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

DDTプロレスリング X(旧Twitter)

取材:文/まるスポ編集部 
写真提供/DDTプロレスリング

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