【全日本プロレス 青柳亮生】来年はめちゃくちゃベルトを持ってる「ベルトコレクター」を目指します!

3月「ジュニア夢の祭典」はメインでマスター・ワトとシングルマッチ。6月両国、新日本・ノアとの合同興行「ALL TOGETHER AGAIN」、7月はノアのリングでHAYATA選手の持つGHC挑戦、9月DDT後楽園大会出場と他団体のリングに上がり存在感を示した青柳亮生。2023年はどんな一年だったのか。

今年は様々な団体のリングで活躍した青柳亮生

――今年のJr. BATTLE OF GLORY2023101本勝負。通常の201本勝負からの変更で戸惑う部分はありましたか?

亮生:10分という限られた時間内での戦いですけど、30分1本勝負より頭を使いました。

10分だと「どこかで仕掛けなきゃいけない」という考えが頭にあります。5分過ぎたあたりで仕掛けるのか、残り時間1分まで待って仕掛けるのか。タイミングが大事。

10分の中でタイミングを見て自分の戦いを押し通せるかどうかの戦いでしたね。それに意外と僕は10分ルールが嫌いじゃない。

――まもなく2023年が終わろうとしています。今年はさまざまな団体のリングで活躍しましたね。

亮生: ただ結果がついてきてない(苦笑)。でも「青柳亮生」というレスラーをアピールできたと思います。

――他団体に出場し、その団体のファンを全日本プロレスの会場に連れてきたと感じています。

亮生:最近、新しいお客さんが増えた気がします。印象として若いファンが増えましたね。

――1年半ぶり全日本に参戦した岩本煌史選手が「リング上から見えるお客さんの顔が全く変わった」と驚いていました。

亮生:斉藤ブラザーズや安齊勇馬など選手が若返ったのも理由の一つかもしれませんね。

日本を代表するハイフライヤーの一人

――他団体に出場して印象に残っている選手はいますか?

亮生:マスター・ワト選手は、今年の新日本「BEST OF THE SUPER Jr.」の覇者。プロレスリング・ノアのHAYATA選手はGHCジュニア王者、それにDDTの上野勇希選手は現在KO-D無差別級王者。

各団体を引っ張っているエース級の選手ばかり。僕とはプロレスに対しての姿勢が違うと感じました。

名前を挙げた選手は僕より知名度があり、ドンと構えてるんですよ。そこで僕は名前を売っていかなければいけないし、全日本プロレスを背負って戦わなければいけない。とにかく必死に戦いましたね。

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