全日本プロレスで開催中の世界最強タッグ決定リーグ戦。DDTプロレスから坂口征夫＆岡谷英樹組（Eruption）が出場している。坂口＆岡谷組は、11.3DDT 新宿大会で秋山準＆鈴木鼓太郎組の持つアジアタッグ王座を奪取。その勢いのまま外敵として世界最強タッグに参戦している。
――現在、3勝3敗（12/1時点）、初出場の世界最強タッグはいかがですか？
岡谷：初対戦の選手が多く、メチャクチャ楽しいです。全日本プロレスは体格の大きい選手が多いので、どのように攻略するか考えて試合に臨んでいます。
僕の体格はDDTの中で真ん中くらいですが、全日本はスーパーヘビー級が揃っていますからね。
――対戦相手が全て納谷幸男選手のような感じですね。
岡谷：もしくはそれ以上の体格ですね（苦笑）。ぶつかり合った時の衝撃が重いんですよ。打撃とか技に関しても全然違います。
――DDTは無差別級の争いなのでスピードが重要な要素になっている気がします。対して参戦している世界最強タッグはSAITO BROTHERSや諏訪魔選手、石川修司選手を始め身長190cm以上、体重も120kg越えの重量級レスラーが揃っています。
岡谷：個性的な上にデカさもあるので厄介です。でもある意味、勉強。とにかく毎試合、プロレスを楽しんでいます。
DDTに戻ったら、このままの勢いでDDTの頂点まで昇ってやりますよ。
――12月なので2023年の振り返りと来年の意気込みを教えて下さい。
岡谷：今年は坂口さん、赤井沙希さんとKO-D6人タッグ王座と全日本プロレスTV認定6人タッグ王座、そして坂口さんとアジアタッグ王座を獲得しました。デビュー4年目、間違いなくターニングポイントの一年でした。
ただ来年は何かしらシングルのタイトルを狙っていきたい。それを目標に2024年も頑張りたいと思います。
＜インフォメーション＞
岡谷英樹選手が参戦中の全日本プロレス・世界最強タッグもいよいよ佳境を迎えます。今年はどのチームが優勝するのか？詳細は全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。
また12.9DDT大阪・アゼリア大会で、アジアタッグ王者として秋山準＆岡田佑介組の挑戦を受ける坂口征夫＆岡谷英樹。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
岡谷英樹 Twitter
取材・文／まるスポ編集部
写真提供／DDTプロレスリング
