【試合結果 DDTプロレス 上野勇希vs 樋口和貞】KO-D無差別級王者の上野勇希がD王GP初戦、樋口和貞を撃破！

KO-D無差別級王者・上野勇希が‘ハリマオ’樋口和貞を撃破！王者としてD王GP2連覇に好発進！

Aブロックは出場6選手中5選手がKO-D無差別級王座の獲得経験を持つ。開幕戦のメインは現KO-D無差別級王者・上野勇希が樋口和貞と対戦。

上野は、前年度のD王GP覇者でもあり、11・12両国でKO-D無差別級王座を戴冠。

小橋建太大会実行委員長が、上野の充実度から“優勝候補”として名を挙げ連覇を予想している。KO-D無差別級チャンピオンとしてD王GP2連覇を狙う。

樋口は「KING OF DDT 2022」を制してKO-D無差別級王座初戴冠を果たし、2022年12月29日TDCホールでのKO-D無差別戦で、上野と死闘を繰り広げV5を果たした実績を持つ。

意識している選手は全員と宣言し「やることはいつも変わりません。一番一番に集中」と本リーグ戦に臨む。

静かな立ち上がりから試合が動いたのは、場外で樋口が上野をリング内に入れた時。上野はリング下の樋口にノータッチ・トペ・コンヒーロ。

だが樋口はすぐに切り返し、上野をアバランシュホールドで投げ捨てる。

会場中が息を呑んだブレーンバスター合戦は樋口に軍配。そしてブレーンクローで上野のスタミナを奪う樋口。

コーナートップの上野を、樋口は雪崩式のかんぬきスープレックス。だが上野が先に立ち上がり、お互い一歩も引かぬ打ち合いチョップ合戦。

ドロップキックで流れを引き寄せた上野はフロッグスプラッシュ。しかしカウント２で返す樋口。

そして上野のBME（ベスト・ムーンサルト・エバー）を樋口は受け止め、そのままコーナーに投げ捨てる。