全日本プロレス「レックpresents #ajpw世界最強タッグ決定リーグ戦2023」に石川修司とのタッグで出場している綾部蓮。2022年1月から全日本プロレスに参戦。世界最強タッグは初エントリーだ。綾部は9.8代々木大会で石川修司とタッグを組み、SAITO BROTHERSの持つG-INFINITY王座に挑戦し敗れたが、その雪辱を11.5札幌で果たした。
――11.5札幌で、9.8代々木で敗れたSAITO BROTHERSに勝利しました。
綾部:あの一勝はめちゃくちゃデカかったですね。5日は昼夜興行。僕は昼にヨシ・タツ選手と戦い、SAITO BROTHERSはタイトル戦でした。
お互い2試合目というシチュエーションですが、斉藤ジュンから文句なく新技「ラストシューティング」でピンフォール勝ち。大きな自信につながりました。
――綾部選手自らが取った勝利というのも大きな意味を持つと思います。
綾部:全日本プロレスファンの前で自分の勢いを証明できた気がします。
――北海道6日間で7試合、体力的にはいかがでしたか。
綾部:デビューしてから、ここまで長期の連戦は初めてでした。体力的にしんどい部分もありました。前半はちょっと結果的に良くなかった。でも最終日にシングルとタッグともに勝利を飾ることができました。疲れが吹っ飛びましたね。
――短い期間でしたが、北海道の美味しいものは堪能できましたか?
綾部:試合が終わった後、石川さんにご飯連れていってもらい、充実してました。また機会があれば行きたいですね。
――世界最強タッグリーグ戦が始まりました。今回、綾部選手は初出場です。気になるチームや選手はいますか?
綾部:全チーム警戒してますが、特に体格が大きいチームとの対戦を楽しみにしています。11.12後楽園のサイラス&ライアン・デイビッドソン組は敗れましたが、大変楽しく戦えました。
――中嶋勝彦選手はいかがでしょうか?
綾部:全日本プロレスに参戦しているからこそ対戦できる選手ですよね。記者会見ではX.XX組で発表されていた。もちろん中嶋さんのノアでの実績は知っています。11.29後楽園で対戦できるのが楽しみです。
――世界最強タッグへの意気込みをお伺いしてもいいですか。
綾部:北海道シリーズ後半からの自分の勢いをJTOの11.10後楽園につなげ、JTO無差別級初代王座を獲得できました。
世界最強タッグでも石川さんとのタッグで優勝し、SAITO BROTHERSが持つ世界タッグベルトを獲得したいと思います。
さらにここから2段階ステップアップして、2023年を締めくくれる世界最強タッグリーグ戦にしたいと思います。
<インフォメーション>
12.6後楽園ホールで優勝が決まる「レックpresents #ajpw世界最強タッグ決定リーグ戦2023」。今年は「Jr. BATTLE OF GLORY 2023」同時開催。詳細は全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。
綾部蓮選手が所属するJTOのスケジュールはJUST TAP OUT公式サイトをご確認ください。
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取材・文/まるスポ編集部
写真提供/全日本プロレスリング