本戦でセコンドについていた岡田と高鹿が秋山&鼓太郎組の王座陥落を目の当たりにし、意を決してアジアタッグ王座に挑戦表明。
岡田は「秋山さん、鼓太郎さんがアジアタッグ落として、新しく坂口&岡谷組にベルトがいって。正直アジアタッグのベルトになにがどうっていう因縁は無いけど、同じBURNINGとして、あの2人を負けさせた限りには、俺は黙っていられないから。だけど、俺たちのパワーバランス、どう見てもあっちのほうが上いっているだろうけど、そんなの関係なく、俺と高鹿で挑戦したいと思います」
「お互いに高め合って、坂口&岡谷組の2人には無いもの、秋山さんと鼓太郎さんに無いものをこれから考えて作りださないといけない、それに向けて全力尽くしていきたいと思います」と意気込んだ。
高鹿もアジアタッグにかける想いを語った。「僕らの挑戦表明を聞いて、僕と岡田さんが勝つと思った人は圧倒的に少ないと思うんですけど。それは僕らもわかっているし。でも、岡谷さんがベルトを巻いてる姿を見て、僕も凄く悔しいし、BURNINGの負けを目の前で見て、もう黙っていられないし。
僕と岡田さんで勝てる可能性の方が低いかもしれないけど、逆に言えば勝てる可能性も必ずどこかにあると思っているから。それを僕たちはこれからの闘いで話し合って見つけてやっていければと思います。この悔しい思いのまま終われないんで。技のどうこうというよりも気持ちの部分も絶対大事だと思うんで。あのベルトにかける想い、僕と岡田さんの想いも負けてないと思うんでそこで勝負したいと思います」
<インフォメーション>
■2023年12月9日(土) 大阪・アゼリア大正で開催される「D王 GRAND PRIX 2023 in Osaka」にてアジアタッグ選手権試合<王者組>坂口征夫&岡谷英樹 vs 岡田佑介&高鹿佑也<挑戦者組>が行われます。
※第121代王者組の初防衛戦。※PWFルールを適用。
チケット等、詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
DDTプロレスリング X(旧Twitter)
文/黒澤浩美
写真提供/DDTプロレスリング