【全日本プロレス 大森北斗】本田の三冠挑戦?本音を言うとめちゃくちゃムカついてるよ!

7.22松江大会で三冠ヘビー級王者の青柳優馬、7.23大阪大会で鈴木みのると組み宮原健斗&青柳優馬の持つ世界タッグ戦に挑戦、2日連続で敗北したが…

大森 北斗(おおもり ほくと)1995年6月28日生まれ、北海道江別市出身。2018年5月全日本入門。2018年11月17日、岡田佑介戦でデビュー。今年1月、ヘビー級に転向し鈴木みのると共闘。

――7.22松江大会で三冠戦、7.23大阪大会で世界タッグ戦と2日連続タイトル戦がありましたね。

大森:あんな大チャンスをもらったにも関わらず、ベルトを掴み取れなかった。

そして8月に開催された王道トーナメント、この大会で優勝すればタイトル挑戦の先頭に横入りできると考えていたけど、野村卓矢に敗れて計画が台無しだよ。

青柳優馬(右)のもつ三冠王座に挑戦した大森北斗(左)

――鈴木選手と共闘し、ヘビー級に転向して初のチャンピオンカーニバル。初戦の石川修司戦で初公開のナルシストロックで勝利、スーパールーキーの安齊勇馬選手にも勝って昇り調子でしたね。

大森:あの7月のタイトル2連戦までは勢いがあったかもしれない。

現状、周りから見れば止まっているように見えるかもしれないけど、自分としては鈴木さんからアドバイスを受け、いろいろと試している。結果もちょっとずつ出てきている。

この勢いで調子を上げていきたい…というのは建前で、本音を言うとめちゃくちゃムカついてるよ。

後輩でクソ生意気な本田竜輝が三冠ヘビー級王座に挑戦したり、SAITO BROTHERSが10.9角田では世界タッグに挑戦する。少し前まで俺もあの舞台に立っていた。

また挑戦できるように、じっくり力を貯めたい…とでも言うと思ったか?

――思わないです(苦笑)

大森:だろ。俺は常にどんな状態でもベルトを奪うことを考えている。7.22松江では同世代の三冠ヘビー級王者·青柳優馬に負けたが、次はどんな手を使ってでも勝つ。

だいたい全日本の上の奴らは宮原健斗をはじめ、頭がおかしい人間ばかりなんだよ。この前も試合に負けたくせに、土下座せず俺の急所を攻撃しやがって。

土下座をした宮原健斗(右)は大森北斗に急所攻撃

――まあまあところで大森北斗選手のTikTok「独身プロレスラーの日常」が話題になってます。1日で◯kg増量した大食い動画とか試合巡業の動画がメチャクチャ面白かったです。

大森:まだ始まったばかりだけど、自撮りして少しでもプロレスに興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいよ。プロレス界一のTikToker目指して頑張ってアップするぜ。

――10.5新木場でライジングHAYATO選手が提唱したキャリア10年未満の選手による若手興行「NEW AGE CHRONICLE‐Z ~JUMP OVER~」が行われます。

北斗選手はシングルマッチで香取貴大(イーグルプロレス)選手と対戦しますね。

大森:クセが強そうな相手だよね。

――その部分では北斗選手も香取選手に負けていないかと。

大森:「一度見たら忘れない」という意味では共通しているのかもしれないな(笑)。

出場資格がキャリア10年未満の興行だからキャリア16年の宮原も出場しない。

大会唯一のシングルマッチらしいから、プロレスファンの記憶に残る試合をお届けするよ。チケット完売してるらしいから全日本プロレスTVで楽しめ!

<インフォメーション>
全日本プロレスの試合の詳細は全日本プロレス公式サイトをご覧ください。
また全日本プロレスの試合が見放題の全日本プロレスTVはコチラでお楽しみください。

大森北斗  X(旧Twitter)
大森北斗 インスタグラム
大森北斗 TikTok

取材·文/まるスポ編集部
写真提供/全日本プロレス

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