近年、DDTプロレスだけではなくガンバレ☆プロレス(=ガンプロ)に参戦。ガンプロでは学生時代からの盟友・翔太とタッグ「ROMANCE DAWN(ロマンスドーン)」を結成。
KO-Dタッグ王座を奪取したばかりの藤田ミノル&KANON組のバックステージコメント中に翔太と2人で登場し、挑戦を直訴。
10.4新宿FACE大会でKO-Dタッグ選手権試合が行われる。そこで挑戦者・高尾蒼馬に意気込みを聞いた。
高尾蒼馬(たかお そうま)1988年8月4日生まれ、東京都大田区出身。専門学校在籍時代から学生プロレスラーとして活動。
2009年4月にDDTへ練習生として入団。同年8月両国大会で6人タッグマッチのデビュー戦で勝利を果たす。
全日本プロレスに参戦し、2016年に第41代世界ジュニアヘビー級王座を獲得。KO-Dタッグ王座を2度戴冠。
昨年11月1日付でプロレス&スポーツBar「ドロップキック」の店長に就任。
――今年8月、高尾選手の地元大田区で凱旋興行がありました。そこで「来年の15周年でタッグチャンピオンのベルトを持ってくる」とファンに約束。9.9大田区総合体育館大会で、KO-Dタッグ王座への挑戦を翔太選手と表明しました。10.4新宿大会の対戦相手である藤田ミノル&KANON組の印象をお聞かせください。
高尾:あまり対戦経験のない2人。彼らがベルトを保持しているけど、タッグチームとしてのイメージは特にないです。
チームとしては強いかもしれないけど、個人的に、名タッグチームとは思えないのでタッグ感はあまり感じないですね。
――今まで藤田選手との接点はありましたか?
高尾:藤田さんとの接点は特にないですね。でもDAMNATION時代に1回だけあります。
2018年12月31日の「年越しプロレス2019シャッフル・タッグトーナメント」で<泥NATION>というチーム名で一緒に組みました。過去に対戦があったかもしれないですが、すぐ思いついたのはそれだけです。
――その時の藤田選手の印象はどうでしたか?
高尾:藤田選手は、いろんな団体に参戦していますし様々なタイトル歴もある。プロレスがすごく上手い、器用な選手という印象ですね。
――KANON選手はどうですか?
高尾:体がでかいな、と。KANONの体のボリューム感が半端ない。 試合は初めてではないけど、これまで対戦したことはほぼなかった。
KANONとはシングルマッチで当たったこともないし、6人タッグとかで当たったくらいで、がっちりとした対戦は無いですね。だから印象はなんとも言えないな。