――体重が増えたことで通常の動きに影響はでませんか?
高鹿:88Kgだと、「ちょっと重いかな」って感じるくらいです。試合中に重くて動けないということはないです。
週1回、遠藤さんとウエイトトレーニングとは別に、息が上がるプロレス的なトレーニングもやらせてもらって、確実に体力がつきました。
デビュー当時や遠藤さんとのトレーニングをしていなかった時は、試合直後は息切れがゼーハーゼーハー酷かったんですけど、今は疲労困憊でも立てなくなるほどではないですね。
体力的な部分でもレベルアップできたのは遠藤さんのおかげです。
――そのタイミングで、DDTと他団体との交流が活発化してきました。今後の目標を教えていただけますか?
高鹿:自分の目指す部分が定まってきたし、 他の団体の選手と向き合っても恥ずかしくない体のデカさにもなってきました。
向かうべき方向が見えてきたので、秋山さんや遠藤さんから色々教わったものをぶつけてみて通用するのかどうか、思いっきりやってみようと考えています。
デビューして3年、ただ一生懸命頑張ればいいという若手はもう 卒業しなければいけない時期だと思う。
そこから、もう一つステップアップするために、自分で考えて、見つけて、実践して、もっと自分に磨きをかけていかないといけない。
それをきちんとやっていかないと、ベルトにも絡めないと思う。それがしっかり出来れば、「DDTを背負う」と自信を持って発言できると思います。
<インフォメーション>
DDTプロレスの詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
高鹿佑也 X(旧Twitter)
高鹿佑也 インスタグラム
取材/大楽聡詞 文/黒澤浩美
写真提供/DDTプロレスリング