【DDTプロレス 高鹿佑也】デビューして3年、ただ一生懸命頑張ればいいという若手はもう卒業しなければいけない

――そうなると、次の目標はベルトですね。

高鹿:タイトル戦線、僕は出遅れたと感じています。同期の岡谷はEXTREME王座への挑戦、現在はKO-D6人タッグ王座と全日本の6人タッグのベルトを持っています。

もう少し上の先輩である中村さん(中村圭吾)はKO-Dタッグに挑戦しましたし、同期の石田(石田有輝)もKO-D6人タッグ王者になりました。

2021年5月4日後楽園大会でKO-D8人タッグ王座のベルトに一度挑戦したことがあります。対戦相手は高木三四郎&納谷幸男&力&なべやかん組。

ベルト奪取できず悔しかったけど、焦ってはいません。体のデカさもプロレスも負けている気はしません。

――ところで高鹿選手、体が分厚くなりましたよね。遠藤哲哉選手とトレーニングをしている影響もありますか?

高鹿:以前は、どんなトレーニングをしていいのか分かりませんでした。

例えば、胸、背中、腕、肩など、パーツに分けたメニューで何をやっていいのかわからなくて、「効いているのか、効いていないのかもよくわからないけど、とりあえず重いからいいのかな?」と半信半疑で取り組んでいましたね。

遠藤さん(遠藤哲哉)にトレーニングを細かく教わるようになってから、自分でも考えるようになりました。

前はジムに1時間ぐらいしかいなかったけど、今は2時間近くトレーニングしています。時間が長ければ良いわけではないのですが、それなりにトレーニングメニューも増えました。

遠藤さんにトレーニングを教わる前が、体重80~82Kgでしたが、今は88Kgくらいある。6、7Kg増えました。

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