――KANON選手はSNSを頻繁に更新されてますよね。
KANON:それを言ったら、あの2人がやらなさすぎる。別に俺だってフォロワーが多いわけじゃない。やっぱりSNSをチェックしてくれる人はいる。
見られてないから発信しないんじゃない。10人でも20人でも見て「タイトルマッチやるんだ」っていう認知されることが大事じゃないか。 なんかこんなことを真面目に言うのもおかしいけど。
でも、それを俺らがやって挑戦者の向こうがやらないんだったら「タイトルに挑戦する資格ないよ」って言いたくなる。大切な初防衛戦なのに残念だよ。
「夢が」とか「俺たちが巻いた方が」とか言うけど、そのビジョンが全然見えない。言葉に気持ちが追いついてないように感じる。
多分、「挑戦が決まったから、やらなきゃ」っていう気持ちでやってるだけ。もっと熱くなってほしいけどね。
――10.4新宿FACE、KO-Dタッグ王座初防衛戦への意気込みを、最後に教えていただいてもよろしいですか。
KANON:KO-Dタッグに価値はあるんだけど、あんなくだらない挑戦者を相手にしてやったところで、俺らの価値が上がんない。だから挑戦者は 若手でもいいと思う。
ちゃんとこのベルトに対して熱い気持ちがあって挑戦してくるんだったら誰でもいいと思う。
「誰も挑戦しないから、ちょっとやろう」みたいな気持ちの挑戦者は、俺的には来ないでほしい。さっさと高尾と翔太を片付けて、次の挑戦者を待つなりしていこうかな。
<インフォメーション>
大会名:God Bless DDT 2023 TOUR in SHINJUKU
日時:2023年10月4日(水) 開場18:20 開始19:00
会場:東京・新宿FACE
◆今大会はプロレス動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で完全独占生中継いたします。
DDTプロレスの詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
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取材/大楽聡詞 文/黒澤浩美
写真提供/DDTプロレスリング