9.9大田区大会で土井成樹を相手にWタイトル戦を行い勝利した平田一喜。試合後、11.12両国大会に出場する高橋ヒロムに対戦表明。すると新日本プロレスの後楽園大会に出場する予定のヒロムが会場に姿を現した。
試合後、リング上で平田は「土井さん!あなた、すごく平田だったよ!いつでも“平田”を名乗っていいので!」と。
そして、「ぼく、『まだまだやりたいことあるので』と言いましたよね。2冠王になりましたが、挑戦者がこなかったら、いったん置いといて、僕は今日勝ったら、ある選手に気持ちを伝えようと思っていました」と用意してきた手紙を読み上げた。
「拝啓、高橋ヒロム様」その瞬間会場が沸き上がった。「ベルト云々じゃなく、あなたに想いを届けられるためほっとしてます。3月のジュニアの祭典ではお世話になりました。まさか、ヤングライオン時代に戦っていた時の点がここに線としてつながるとは思っていませんでした。ちなみにヒロムさんのプロレス初勝利の相手は僕でしたね。ヒロムさんがDDT両国に出るにあたって、闘う相手は選ぶとおっしゃってましたが、自分でそんな器じゃない、14年目の下っ端、クズレスラーなのは十分承知しております。しかし、どうしても立候補させてください。ということで、ここに宣言します!夢の続き、『また一緒に楽しいことをやろう表明』を宣言します。今ヒロムさんは新日本で後楽園ホールにいると思います。だから皆さん、この声が届くようにご協力ください。Let’s拡散!」と同日に後楽園大会を控えている高橋ヒロムにラブコールを送った。
ところがいきなり高橋ヒロム本人が。まさかの本人登場に会場は大歓声!ヒロムは平田を丸め込んでアイアンマン王座を狙うがカウントは2。
ヒロムは「今日、平田さんが勝とうが負けようが、俺はここに来るつもりでした。ここにきて、あなたとシングルマッチをやろうというつもりでした。ベルトとかは置いといて、シングルマッチいいじゃないですか!平田一喜選手のこと、DDTの中で一番大好きだから、あなたとシングルマッチがしたい!ぜひよろしくお願いします!」と快諾。