【NPO法人FunPlace39代表 宮浦めぐみさん】『一緒に生きる』大切さを娘に教わった。障がい者スポーツ支援で共生社会の実現を目指す

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「NPO法人FunPlace39」設立

活動を続けていくにつれて問題が浮上。「いつまでもボランティアの力を借りた任意団体だと、活動の幅や支援が制限されてしまう。メンバーが増えたからこそ、認知度や信用をあげて組織として運営した方がいい」と考え、2020年6月に法人化。「特定非営利活動法人(NPO法人)FunPlace39」を設立した。

FunPlace39は、39Enjoy Swimming(障がい者水泳教室)、39Enjoy Runners(障がい者陸上教室)、39パラサポート(パラアスリートサポートクラス)を運営。障がい者専門スポーツ指導員の資格を有したスタッフとボランティア、地域のサポーターの協力のもと障がい者施設等の専門家とも連携し活動している。

39Enjoy Swimmingでは、水中療育、ジュニア水泳教室、パラ水泳指導にクラス分けし、個人・親子・グループ・障がい特性、目的に合わせ、障がい者と健常者が水の中で一緒に楽しむことができる。

39Enjoy Runnersは、車椅子ランナー練習会や大会サポートクラスにて個々の目的やレベルに合った練習を行っている。

パラリンピックや国際大会を目指して活動しているパラアスリート向けのクラスが39パラサポート。練習サポート、レースサポートなど要望に合わせて対応するクラス。パラトライアスロンのサポートにも力を入れている。

「軽度から重度まで障がいの程度や、余暇活動、健康維持、機能維持など、ひとりひとりの目的に合わせた指導をしています。障がい者は身体を動かし続けないと体力が後退してしまうので、体を動かすことはとても重要です」

障がいがあってもなくても自由に水泳を楽しみたい
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